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LINEのアルバムの作り方|行事の写真を1か所にまとめるまで

2026年9月23日 ・ Tsudoo編集部

line アルバム 作り方を調べる人の多くは、自分の写真を整理したいわけではありません。行事が終わって、参加した人が思い思いにトークへ写真を流し、数日後には最初のほうが遡れなくなっている。その状態を何とかしてほしいと頼まれた側が、手順を探しています。作ること自体は数十秒で終わります。難しいのはそこではなく、誰が作るのか、どの単位で分けるのか、集まった写真を最後にどうするのかを先に決めておかないと、翌年もう一度同じ場所でつまずく点です。ここでは手順を押さえたうえで、とりまとめる立場が後から困らない形まで含めて並べます。

写真が散らばるのは、撮る人が悪いわけではない

行事の写真が集まらない、集まってもどこにあるか分からない。この相談は、町内会でもPTAでも部活でも教室でも、同じ形で出てきます。原因は参加者の意識ではなく、送り先が1つに決まっていないことです。トークに直接貼った写真は、時間が経つと開けなくなることがあります。つまり、その場でスクロールして見ていた人には届いていて、数週間後に見ようとした人には届いていない。同じ会の中で、写真が見られる人と見られない人に分かれます。

さらに、送る側にも迷いがあります。全員が入っているトークに10枚貼ってよいのか、通知が鳴りすぎないか、自分の子ども以外が写っているものを出してよいのか。迷った人は送りません。結果として、いちばん良い写真を撮った人の分が、誰にも渡らないまま端末の中に残ります。とりまとめる立場からすると、写真が集まらない会の大半はこのパターンです。

置き場所を1つ作ると、この迷いは消えます。ここに入れてください、と言える場所があれば、送る側は判断しなくて済みます。通知の鳴り方も変わりますし、後から来た人が最初から見られます。アルバムはそのための機能で、トークの流れとは別の棚として扱われます。作る手順そのものは簡単ですが、棚をどう区切るかは会ごとに違うので、そこだけは先に決めてから手を動かすほうが早く終わります。

もう1つ、最初に確認しておきたいことがあります。写真を1か所に集めるという判断は、同時に「その1か所を誰が管理するか」を決める判断でもあります。集めた後に誰も触らなくなった置き場所は、翌年の担当者にとって邪魔になります。作る前に、次の3つを決めてください。

アルバムを作る前に決める3つのこと

1つ目は、誰が作るかです。参加者の誰かが善意で作ると、その人が会を離れたときに扱いが宙に浮きます。写真そのものは残っても、名前を直したり不要な分を抜いたりする作業を頼む相手がいなくなります。とりまとめる係の端末から作る、あるいは役員のうち1人を写真係として決めておく。どちらでも構いませんが、決めずに始めた会は、2年目に「これ誰が作ったんでしたっけ」から会議を始めることになります。

2つ目は、どの単位で分けるかです。行事ごとに分ける、年度ごとに分ける、班や学年ごとに分ける。迷ったら行事ごとを基本にしてください。理由は、探す人の頭の中が行事名で動いているからです。運動会の写真を探す人は、まず運動会という言葉を探します。年度でひとまとめにすると、中身を全部めくることになります。ただし、年に1回か2回しか行事がない会では、年度でまとめたほうが数が増えすぎません。会の行事の数で決めてください。

3つ目は、名前の付け方です。ここが後から効きます。おすすめは、先頭に年月を置いて、そのあとに行事名を書く形です。並び順が揃い、数年分が溜まったときに目で追えます。逆に「たのしい運動会」「運動会(写真)」のように、その時の気分で付けた名前が混ざると、3年目には一覧がばらばらになります。名前は後から変えられますが、写真が増えてから直すのは手間なので、最初に形を決めて、引き継ぎの紙に1行だけ書き残しておくと確実です。

この3つは、どれも技術の話ではありません。役員会の場で5分あれば決まります。逆に決めないまま手順だけ進めると、置き場所は増えるのに誰も片づけない状態になり、翌年また新しい場所が作られます。手順に入る前に、ここだけ済ませておいてください。

スマホでアルバムを作る手順

公式ヘルプに書かれている手順は、次の流れです。トークルームを開いて、画面上部のメニューから「アルバム」を選びます。右下にある追加のアイコンを押し、入れたい写真を選んで「次へ」。最後にアルバム名を入力して「作成」を押せば終わりです。まだ1つも作っていないトークルームでは、「アルバム作成」という案内からも入れると書かれています。操作そのものはこれだけで、慣れれば1分かかりません。

ここで気をつけたいのが、名前の扱いです。公式には「入力がない場合はアルバムを作成した日付がアルバム名になります」と書かれています。つまり、名前を空のまま作ると日付だけが並びます。1つか2つなら問題ありませんが、数年分が溜まると何の行事だったか誰にも分かりません。作る段階で必ず入力してください。文字数は50文字までと決まっているので、年月と行事名を入れるには十分な長さがあります。

もう1つ、同じトークルームの中で同じ名前は付けられない決まりになっています。これは意外と実務に効きます。毎年「運動会」とだけ付けていると、2年目に同じ名前が使えず、その場で「運動会2」のような名前を付けることになります。前の節で年月を先頭に置くことをすすめたのは、この衝突を自動的に避けられるからでもあります。

名前は後から変えられます。トークルームの上部メニューからアルバムを開き、アルバムの右下にあるメニュー、またはアルバムを開いて右上のメニューから「アルバム名を変更」を選びます。前任者が付けた名前が揃っていないときは、引き継いだ年に一度だけ整えておくと、その後が楽になります。

なお、アルバムを作れるトークルームには条件があります。公式には「アルバムを作成できるトークルームは、1:1とグループです」と書かれており、グループにしていない複数人のトークでは作れません。この場合は先にグループトークを作る必要があります。会の連絡を人を追加する形の複数人トークで回している場合、ここで一度つまずくので、先に確認しておいてください。

パソコンから扱うとき

パソコン版のアプリからも、作る・追加する・保存するの一通りができます。手順はスマホとほぼ同じで、トークルームの上部メニューから「アルバム」を開き、追加のアイコンをクリックします。違うのは順番で、パソコン版では先にアルバム名を入力してから、入れる写真を選んで「開く」、最後に「作成」を押す形になっています。スマホの感覚で写真から選ぼうとすると少し戸惑いますが、押す場所は画面に出ています。

とりまとめる立場にとって、パソコンから扱えることには実利があります。行事の写真は、係の端末ではなくデジタルカメラで撮られていることが多く、その場合いったんパソコンに取り込まれます。スマホへ移してから入れるより、パソコンから直接入れるほうが手数が少なくて済みます。枚数が多い行事ほど差が出ます。

トークルームにすでに流れている写真をまとめたい場合は、パソコン版では写真を右クリックして「アルバムに追加」を選ぶ形になります。ただし公式には「右クリックで選択した画像はオリジナル画質で保存できません」と注意書きがあります。画質にこだわる場面では、右クリックではなくアルバム側から直接追加する手順を使ってください。会の記録として残す写真は、後から印刷することもあるので、この違いは覚えておいて損がありません。

保存する側の操作もパソコンのほうが速く終わります。アルバム名の右にあるメニューから「すべて保存」を選び、保存先のフォルダを指定すれば、まとめて手元に落とせます。会の記録として年度末に残す作業は、この手順でまとめてやるのが現実的です。

入る枚数と、入れられないもの

上限は公式に数字で書かれています。まず、1つのトークルームの中に作れるアルバムの数が最大100個です。年に数個ずつ作る会なら、何十年も使える計算になります。

トークルームごとに作れるアルバムの数:最大100個 1つのアルバムに保存できるコンテンツの数:最大1,000個(写真なら1,000枚、動画なら100本に相当) 1回でアップロードできるコンテンツの数:最大300個(写真なら300枚、動画なら20本に相当) 出典: help.line.me

1つのアルバムに1,000枚まで入ります。行事1回分としては、まず足りなくなりません。気をつけるのは1回の操作で入れられる枚数のほうで、こちらは300枚が上限です。運動会で何百枚も撮った人が一度に入れようとすると、途中で止まります。分けて入れれば問題ないので、案内に一言添えておくと問い合わせが減ります。

さらに細かい制限もあります。トークルームにすでに流れている写真をまとめて入れる場合は、1回あたり20個までと別の上限が設けられています。行事のあとにトークへ貼られた写真を係が片づけるときは、この数で区切りながら進めることになります。公式には月単位のアップロード量にも上限があるとされており、写真の分は翌月1日の午前0時にリセットされると書かれています。ただし具体的な数字までは公開されていないため、「大量に入れ続けると止まることがある」という理解で運用したほうが安全です。

入れられないものもはっきりしています。動画と、圧縮していないオリジナル画質の写真は、有料の会員向けの機能として区分されていて、無料の利用者は追加できません。閲覧については「アップロードされたコンテンツは全てのメンバーが閲覧できます」と書かれているので、誰かが入れた動画を会員でない人が見ることはできます。つまり、会として動画も残したいなら、入れる係の人だけが有料の契約をしている必要があります。会費でそれを負担するかどうかは会の判断になりますが、そこまでするなら動画は別の場所に置くほうが素直です。

作ったあとにトークルームで起きること

作った瞬間に、そのトークルームへメッセージが1件流れます。公式には「アルバムを作成/再共有した際、そのメッセージがトークルームに送信されます」と書かれています。つまり、黙って作ることはできません。役員だけで準備してから会員に案内したい、という段取りを考えている場合は、ここで先に知られます。準備用のトークルームを別に持っている会以外は、作る前に「これから写真の置き場所を作ります」と一言流しておくほうが、混乱がありません。

このメッセージは、制限時間以内であれば送信取消ができます。ただし公式にも「メッセージを取り消したことは、自分と相手のトークルーム上に表示されます」と書かれているとおり、取り消した跡は残ります。間違えて作ったときに跡を消したいなら、メッセージだけでなくアルバム自体を消す判断が要ります。

誰が写真を入れたかは、ある程度たどれます。アルバムの画面に並ぶメンバーのアイコンの横に数字が出ていて、そこを押すと投稿した人ごとに写真を見られる仕組みになっています。写真の出し入れでもめたときに、誰が入れたものかを確認できる意味は小さくありません。一方で、そのアルバムを誰が作ったのかが画面に表示されるという案内は見当たりませんでした。作った人を記録に残したいなら、会の側で引き継ぎの紙に書いておく必要があります。

もう1つ、とりまとめる立場が安心できる仕様があります。公式には「グループを退会したりLINEアカウントを削除しても、トークルーム内のアルバムや写真は消えず、他のメンバーは閲覧することができます」と書かれています。写真を出した人が会を離れても、その写真は残ります。ただし例外があり、1対1のトークで相手が退会した場合や、グループの全員が退出した場合は、一定期間の後に自動的に削除されると注意されています。会のトークルームを解散する予定があるなら、その前に手元へ落としておく必要があります。

そして最も重い仕様が、削除の扱いです。公式は「削除したアルバムやコンテンツは復元できません」と明記しています。整理のつもりで消したものは戻りません。片づけをする前に、手元へ保存する手順を必ず挟んでください。

並び順を決めておくと、後から探しやすくなる

写真が集まったあとに効いてくるのが、並び順です。公式には、アルバムの中の写真を「追加順」「撮影順」「リアクション数順」の3つで並び替えられると書かれています。この違いを知らないまま使うと、行事の時系列がばらばらに見えます。

会の記録として使うなら、撮影順にしておくのが基本です。複数の人が別々のタイミングで写真を入れると、追加順では「誰がいつ入れたか」の順番になり、朝の集合写真の後に前日の準備風景が出てくる、といった並びになります。撮影順にすれば、行事の流れどおりに並びます。後から会報や年度末の資料を作る係にとって、この差は作業時間そのものです。

ただし注意書きもあります。正確な撮影日時で並べるには、利用にあたっての同意が別途必要になると案内されています。同意していない状態では、撮影順を選んでも意図どおりに並ばないことがあります。写真1枚ごとの撮影日時は、その写真を開いて右上のメニューから詳細情報を見ると確認できるので、並びが怪しいと感じたら実際の日時を見比べてください。

並び順と合わせて覚えておくとよいのが、複数のトークルームのアルバムをまとめて見られる機能です。公式の説明では、1対1のトークと参加しているグループで作られたアルバムが一覧に出ると書かれており、表示される数は最大1000冊とされています。複数の会に関わっている役員にとっては、どの会の写真がどこにあるかを行き来せずに確認できる入口になります。

一方で、この一覧から外れる条件もあります。グループから退出した場合や、グループのメンバーから外された場合は、そのアルバムは一覧に出なくなります。つまり、役員を降りてグループを抜けた時点で、その人の画面からは過去の会の写真が見えなくなります。担当を引き継ぐときは、抜ける前に必要な写真を手元へ保存しておくよう、本人に伝えておいてください。ここを案内しないまま役員が入れ替わると、前任者の手元にしかない写真が毎年少しずつ失われます。

写真を出してもらうための声かけ

置き場所を作っただけでは写真は集まりません。多くの会がここで止まります。声をかける側が押さえておくとよい点は3つです。

1つ目は、期限を切ることです。「いつでも入れてください」と言うと、ほぼ入りません。行事の翌日に案内して、1週間後で締めると伝えると、その週のうちに入ります。人は締め切りがあるものから手を付けます。締めたあとに遅れて出てきた分は、係が代わりに入れるか、次の機会にまとめるかを決めておけば混乱しません。

2つ目は、入れ方を文章で1回だけ配ることです。口頭で説明すると、聞いていた人しか分かりません。トークルームに、開く場所と押す順番を3行ほどで書いて流してください。年配の会員が多い会では、実際の画面を撮ったものを1枚添えると問い合わせが目に見えて減ります。毎年同じ文面を使い回せるので、作るのは初年度だけです。

3つ目は、出しにくい写真の扱いを先に言っておくことです。子どもの顔がはっきり写っているもの、家庭の事情が分かってしまうもの。判断を各自に丸投げすると、迷った人は全部出さなくなります。「顔が写っているものを出してよいかは、年度初めに確認した名簿のとおり」「迷ったら係に個別に送ってください」と一言添えるだけで、集まり方が変わります。写真の掲載可否をどう確認しているかは会によって違いますが、年度初めに紙で確認しておく会が多いようです。

声をかける回数は、2回で十分です。行事の翌日と、締め切りの前日。それ以上鳴らすと、次の行事の案内が読まれなくなります。連絡の回数は有限の資源だと考えて、写真の催促に使いすぎないでください。

集まった写真の整理を誰がやるかも、先に決めておくと揉めません。似た構図が何十枚も並ぶ、間違って別の行事の写真が入る、といったことは必ず起きます。行事が終わって1か月たったところで係が一度だけ見直す、という約束にしておけば十分です。ただし、消す作業には後戻りがないので、見直しの前に手元へ保存する手順を先に踏んでください。整理を頼まれた人がその場の判断で消してしまうと、会として残しておきたかった1枚が失われます。

1年たってから効いてくること

作った直後は、どんな形でもうまくいっているように見えます。差が出るのは、担当者が代わるときと、3年分が溜まったときです。

担当者が代わるときに問題になるのは、置き場所そのものではなく、その場所にまつわる決めごとが口伝えになっていることです。名前の付け方、いつ締めるか、入れてよい写真の範囲、古いものをどうするか。これらが前任者の頭の中にしかないと、新しい担当者は自分のやり方で作り直します。結果として、同じ会の中に2つの流儀が混ざります。引き継ぎの紙に4行書くだけで防げるので、最初の年に書いてください。

3年分が溜まったときに問題になるのは、探せなくなることです。一覧が長くなり、目当ての行事がどこにあるか分からなくなります。名前の先頭に年月を置いておけば、この問題はかなり軽くなります。それでも増えすぎたら、古い年度の分を別の場所へ移すか、手元にまとめて保存してから整理するかを決めます。このとき、消す前に手元へ残す手順を踏んでおかないと、戻せません。

もう1つ、見落とされがちな点があります。写真の置き場所は、その会の連絡手段と同じ場所にぶら下がっています。連絡手段を変えると、置き場所も一緒に動きます。将来どこかで道具を見直す予定があるなら、写真だけは早めに手元へも残しておくほうが安全です。移す段になって数年分を1枚ずつ落とす作業が発生すると、たいていの会はそこで諦めます。

写真は集まるのに、名簿と予定は別の場所に残る

ここまでの手順で、行事の写真は1か所に集まります。ただ、とりまとめる立場の仕事は写真だけではありません。同じ会について、出欠の返事はトークの中を遡って数え、予定は別のカレンダーに書き、会費の記録は表計算の中にあり、名簿は役員の端末に入っている。写真の置き場所を整えると、他が散らばっていることのほうが目立つようになります。

トークの中で全部をやろうとしたときに最初にぶつかるのは、人数が増えたときの数えもれと、過去の記録が遡れないことです。写真の棚はきれいになっても、誰が来るのかは相変わらず手で数えることになります。この部分は道具の使い方では解決しないので、連絡と予定と集金をまとめて置ける団体向けのグループ連絡帳に移す選択肢も出てきます。移す場合でも写真の扱いは変わるので、LINEグループとの比較で、いま使っているものと何がどう違うのかを並べて見てから決めるほうが確実です。

もちろん、写真を集めるだけが目的なら、いま作った棚で十分です。会の困りごとが「写真が散らばる」だけなら、道具を増やす必要はありません。判断の分かれ目は、毎回同じ説明を繰り返しているかどうか、担当が代わるたびに引き継ぎが増えているかどうかの2点です。

会の形ごとに、置き場所の決め方は変わる

同じ手順でも、会の性格によって最適な形は変わります。いくつか代表的な形を並べます。

町内会や自治会は、年に数回の行事があり、参加者の年齢層が広い会です。写真を出す人は限られ、見る人は多くなります。この形では、入れる人を係に絞って、ほかの会員は見るだけにするほうが運用が楽です。回覧板の代わりに何を配るかという話とセットで考えると整理しやすいので、町内会での使われかたに、連絡と予定をどう分けているかの例があります。

PTAや学校の行事は、写真の扱いがもっとも気を使う場面です。写真に写ってよいかどうかの確認が年度単位で動き、担当も毎年代わります。仕組みを複雑にせず、行事ごとに作って年度末に締めるのが基本です。同じ悩みの並べ方はPTAでの使われかた学校での使われかたに、名簿と連絡の分け方として整理されています。

サークルや部活、教室のように、参加者が固定していて回数が多い会では、行事ごとに作ると数が増えすぎます。月単位や季節単位でまとめて、名前の先頭に年月を置く形が向いています。参加者と主催者の関係がはっきりしている集まりの進め方は教室での使われかた、班や学年で分ける形はサークルでの使われかたが参考になります。

どの形でも共通しているのは、置き場所の数を増やしすぎないことです。行事ごとに作るにしても、1年に10個を超えると一覧が読めなくなります。会の実態に合わせて、多くても年に数個に収まる区切り方を選んでください。細かい疑問はよくある質問にまとまっているので、役員会の前に目を通しておくと、その場で出る質問に答えやすくなります。

Q1. アルバムは誰が作るのがよいですか?

とりまとめる係の端末から作るか、役員のうち1人を写真係として決めておくのが無難です。参加者の誰かが善意で作ると、その人が会を離れたときに名前を直したり不要な分を抜いたりを頼む相手がいなくなります。技術的には誰が作っても同じですが、翌年の担当者が困らないように、作る人を先に決めてから手を動かしてください。

Q2. 行事ごとと年度ごと、どちらで分けるべきですか?

行事の数が多い会は行事ごと、年に1回か2回しかない会は年度ごとが向いています。探す人の頭の中は行事名で動くため、行事ごとのほうが目的の写真に早く辿り着けます。ただし数が増えすぎると一覧が読めなくなるので、1年に10個を超えそうなら月単位や季節単位でまとめてください。

Q3. 名前はどう付けるとよいですか?

先頭に年月を置いて、そのあとに行事名を書く形をおすすめします。並び順が揃い、数年分が溜まったときに目で追えます。その時の気分で付けた名前が混ざると3年目に一覧がばらばらになります。名前は後から変えられますが、写真が増えてから直すのは手間なので、最初に形を決めて引き継ぎの紙に1行残しておいてください。

Q4. 作っただけでは写真が集まりません。どうすればよいですか?

期限を切ることがいちばん効きます。行事の翌日に案内して1週間後で締めると伝えると、その週のうちに入ります。あわせて、開く場所と押す順番を3行ほどの文章で1回だけ流してください。年配の会員が多い会では、実際の画面を撮ったものを1枚添えると問い合わせが減ります。催促は2回までにとどめるのが目安です。

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