写真と動画

スマホからアルバムを作成する|配る相手を決めてから始める

2026年10月1日 ・ Tsudoo編集部

スマホからアルバムを作成する方法を調べると、フォトブックの注文サイトと、写真を共有するアプリの説明が混ざって出てきます。どちらも「アルバムを作る」と書いてありますが、出来上がるものが違います。集まりの写真をとりまとめる立場で探しているなら、先に決めるべきは道具ではなく、誰に配るのかです。この記事では、印刷して配る形と画面で見せる形を分けて、それぞれの手順と上限、費用を並べたうえで、行事の写真を集める側の決めごとまで整理します。

印刷して配る形と、画面で見せる形を先に分ける

同じ「アルバムを作成する」の中に、性質のまったく違う2つが混ざっています。ここを分けないまま比べ始めると、必要のない機能を探すことになります。

印刷して配る形は、写真を並べて本にして、手元に残るものにします。フォトブックと呼ばれる形で、1冊ずつ注文します。配る相手の人数だけ注文するので、人数が増えると費用が比例して増えます。年度の終わりに記念として作る、卒業する子どもに渡す、退任する役員に贈る、といった用途に向きます。

画面で見せる形は、写真をまとめて保存して、参加した人がそれぞれの端末で見ます。費用は人数に比例しません。行事のあとに参加者へ共有する、欠席した人にも見せる、翌年の担当が去年の様子を確かめる、といった用途に向きます。

スマホ(スマートフォン)からフォトブックが作れます 本格的なフォトブックがスキマ時間に少しずつ作成できます。途中保存も可能。お近くのキタムラで受け取れるから安心です。 出典: photobook.kitamura.jp

とりまとめる立場の人が困るのは、たいてい2つめの側です。行事のあとに写真が担当者の端末の中にしか残らず、共有の方法を毎回その場で考えている。そのうえで年度末に記念のものを作ろうとして、集まらないことに気付く。この順番で行き詰まる会が多いので、先に画面で見せる形を決めて、印刷はそこから選ぶ流れにすると回ります。

スマホから画面で見せるアルバムを作る手順

まず、集まりの中でいちばん使われている形から整理します。LINEのアルバムです。

作る手順は、トークルームを開いて上部の記号から[アルバム]を選び、写真を選んで名前を付けるだけです。作れるのは1対1のトークルームとグループで、公式の案内では、過去に作られた複数人トークではアルバムを作れず、その場合は複数人トークからグループトークを作る必要があると示されています。古くから使っている連絡用のトークルームでアルバムが出てこないのは、これが原因です。

保存の上限が決まっているので、先に確かめてください。公式の案内では、トークルームごとに作れるアルバムの数が最大100個、1つのアルバムに保存できるコンテンツの数が最大1,000個で、写真なら1,000枚、動画なら100本に相当すると示されています。1回でアップロードできるのは最大300個で、写真なら300枚、動画なら20本に相当します。写真を950枚入れたアルバムには、動画をあと50本追加できるという形で数えます。

動画とオリジナル画質の写真には条件が付きます。公式の一覧では、通常画質の写真は誰でもアップロードできますが、オリジナル画質の写真と動画はLYPプレミアムまたはLINE MUSICの会員だけがアップロードできると示されています。アップロードされたものは全員が見られます。運動会の動画を担当者が入れられなかった場合、この条件に当たっている可能性があります。

1か月にアップロードできる量にも上限があり、写真は翌月1日の午前0時にリセットされると案内されています。行事が続く月に大量の写真を入れると、途中で止まることがあります。

そして、グループから離れるとアルバムは見られなくなります。公式の案内では、グループから退出した場合やメンバーから削除された場合、アルバムは表示されないと示されています。卒業や退会で抜けた人は、その時点で過去の写真を見られなくなります。記念の写真をグループのアルバムだけに保存している会は、ここを知らないまま運用しています。

スマホからフォトブックを注文する手順と費用

印刷して配る形の手順も整理します。画面で選んで注文するだけなので、作業そのものは30分前後で終わります。

手順は4つです。注文するサイトのアプリを入れて、サイズと仕上げを選び、端末の写真から使うものを選んで並べ、注文して支払う。多くのサイトが途中保存に対応しているので、1日で終わらせる必要はありません。

費用はサイズと仕上げで決まります。しまうまプリントの公式のページでは、文庫サイズが298円から、A5スクエアサイズが398円から、A5サイズが598円から、A4サイズが1,108円からと示されています。文庫サイズはプレミアムハードの仕上げでは注文できないという注記が付いています。

画質は価格帯ではっきり分かれます。この点は、比較しているページの説明がそのまま参考になります。

作れます。富士フイルムの銀塩プリント(合紙綴じ・ハードカバー)や、しまうまプリントの「プレミアム」・マイブックの「FLAT」に使われるDreamLabo 5000の7色印刷は、スマホからでも注文でき、写真館のアルバムに近い超高画質に仕上がります。一方、100円〜500円ほどの激安フォトブックの多くは粉体トナー4色印刷なので、画質を優先する場合は価格帯で選び分けましょう。 出典: print-m.co.jp

会で作る場合に効くのは納期です。しまうまプリントの公式のページでは、仕上げごとに発送の予定が示されています。卒業式や送別会に間に合わせる場合は、注文の締め切りを行事の3週間前に置いてください。写真を集める期間と、並べる作業と、発送の日数を足すと、2週間では収まりません。

まとめて注文するときの割引や、配送先を分けられるかも確かめてください。会員30人に配る場合、1か所に届けて配り直すのか、それぞれの住所に届けるのかで手間が変わります。住所を集める作業が増えるので、多くの会は1か所に届けて役員が配る形を選んでいます。

写真が集まらない原因は集め方にある

アルバムを作る作業でいちばん時間を取られるのは、並べる作業ではなく、写真を集める作業です。ここが詰まる原因は3つあります。

1つめは、送り先を決めていないことです。「写真があったら送ってください」と案内すると、担当者の個人のトークに1枚ずつ届きます。10人から届くと、10か所から集めることになります。送り先を1つに決めて、そこに直接入れてもらう形にしてください。

2つめは、期限を決めていないことです。行事の翌週までと決めないと、2か月後に送られてきます。並べる作業を始めたあとに届くと、入れ直しになります。「行事の翌週の日曜まで」と案内文に書いてください。

3つめは、画質が落ちた写真が届くことです。トークで送られた写真は、多くの場合そのままでは印刷に足りません。印刷に使うつもりなら、元の画質で送ってもらう経路が必要です。LINEのアルバムでオリジナル画質の写真をアップロードできるのは会員だけなので、印刷用の写真を集める経路としては条件が付きます。

そして、写真を撮る人を先に決めてください。行事の当日に「誰か撮っていると思っていた」という状態になる会が多いです。役員のうち2人を撮影の担当にして、撮る対象を分担しておく。全体の様子と、参加者の顔が写るものと、両方が要ります。翌年の担当が見るのは全体の様子で、配って喜ばれるのは顔が写っているものです。

写真を選ぶ前にやっておく整理

作業が遅くなる原因は、端末の中から探すところにあります。先に整理しておくと、選ぶ作業が半分になります。

行事のあと、その日のうちに端末の中でまとめてください。撮った写真を1つの場所にまとめるだけで、あとで探す時間がなくなります。日をまたぐと、家族の写真や別の用事の写真が混ざります。

次に、明らかに使わないものを消します。同じ場面を連続で撮ったもの、ぶれているもの、被写体が後ろを向いているもの。200枚撮った行事なら、この段階で半分以下に絞れます。ここで絞っておけば、あとから選ぶときに迷う対象が減ります。

3つめに、行事の名前と日付を付けた場所にまとめて保存します。名前の付け方を決めておいてください。「2026-09-28 運動会」のように日付を前に置くと、並べたときに時系列になります。担当が代わっても同じ規則で名前が付く形にしておくのが要点です。

4つめに、他の役員が撮ったものを同じ場所にまとめます。この作業を年度末に回すと、誰が何を持っているか分からなくなります。行事のたびにまとめておけば、年度末は選ぶだけで済みます。

そして、誰が何枚持っているかを数えておいてください。1人だけが大量に撮っている状態は、その人が会を離れると記録が消える状態です。撮影の担当を複数にする理由は、当日の負担を分けるためだけではありません。

動画の扱いを写真と分けて決める

動画は写真と同じようには扱えません。決めておくことが3つあります。

1つめは、保存できるかどうかです。LINEのアルバムでは、公式の一覧で、動画をアップロードできるのはLYPプレミアムまたはLINE MUSICの会員だけと示されています。非会員は通常画質の写真だけです。担当者が会員でない場合、運動会の動画をアルバムに入れられません。

2つめは、数え方です。1つのアルバムの上限は写真と動画を合わせた数で決まります。公式の案内では、最大1,000個で写真なら1,000枚、動画なら100本に相当し、写真を950枚入れた場合は動画をあと50本追加できると示されています。動画を入れるつもりなら、写真の枚数を先に抑えておく必要があります。

3つめは、長さです。行事の全体を1本で撮った長い動画は、受け取った側が見ません。見どころを3分以内に切ったものを数本に分けるほうが実際に見られます。切る作業は端末の標準の編集機能でできるので、道具を増やす必要はありません。

そして、動画を配る形を写真と分けてください。フォトブックに動画は入りません。記念のものを作るときは写真だけを対象にして、動画は画面で見せる形に残す。この分け方を最初に決めておくと、年度末に混乱しません。

参加できなかった人にどう届けるか

行事の写真をとりまとめる理由のうち、見落とされているものが1つあります。参加できなかった人に届けることです。

欠席した会員は、行事の様子を知る手段がありません。当日の写真が参加者の間だけで回ると、欠席した人は次の行事にも参加しにくくなります。会の出席率が下がっていく会では、この積み重ねが効いています。

届ける形は2つです。1つは、写真を保存した場所を全会員に案内すること。参加していない人も見られる形にしておくだけで済みます。もう1つは、行事のあとの連絡に写真を数枚添えることです。全部を見せる必要はなく、様子が分かる3枚で足ります。

このとき、参加した人だけに配る形になっていないかを確かめてください。当日のトークで写真を送ると、そのトークにいる人だけが見ます。会員全員が見られる場所に保存する形にしておくと、この差が消えます。

そして、欠席した理由を聞かないでください。写真を届けることの目的は、次に参加しやすくすることです。理由を聞かれると、欠席したことを責められたと受け取る人がいます。届けるだけにとどめてください。

顔が写る写真を扱うときの決めごと

集まりの写真には、たいてい人の顔が写ります。会で決めておくことが3つあります。

1つめは、写ってよいかを事前に確かめることです。年度の初めに1回、写真を撮って会の中で共有することへの可否を聞いておいてください。行事の当日に1人ずつ確かめるのは無理があります。断りたい人が意思を示せる形を作っておくのが要点です。

2つめは、共有する範囲です。会の中だけで見る形なのか、外に公開するのかで、扱いが大きく変わります。会報やホームページに載せる場合は、載せる前に改めて確かめる会が多いです。会の中だけで見る形にしておけば、判断が軽くなります。

3つめは、子どもが写る写真の扱いです。ここは会ごとに判断が分かれています。法律の解釈を会で断定するのではなく、保護者に選ばせる形を取っている会が多いという程度に理解しておくのが安全です。写ってよいかを保護者ごとに記録し、断られた子どもが写っている写真は共有しない。手間はかかりますが、あとで問題になったときに説明できる形になります。

そして、共有の範囲が技術で守られているかを確かめてください。リンクを知っている人が誰でも開ける形になっていると、会の中だけという前提が成り立ちません。会員以外は写真を見られない状態になっているかを、設定の画面で必ず確かめてください。

保存する場所を1つに決める

行事の写真が散らばる原因は、保存する場所を決めていないことです。決め方には型があります。

1つめの型は、連絡に使っている場所に一緒に保存する形です。トークルームのアルバムに入れる形がこれに当たります。手間が最も少なく、参加者が探しやすい利点があります。弱いのは、上限があることと、グループから抜けると見られなくなることです。

2つめの型は、写真の共有に特化したサービスに保存する形です。保存できる量が多く、画質を落とさずに保存できるものもあります。弱いのは、会員にもう1つアカウントを作ってもらう必要があることです。年配の会員がいる会では、ここで脱落が出ます。

3つめの型は、会の運営に使っている場所にまとめて保存する形です。連絡と予定と写真が同じ場所にあるので、探す場所が1つになります。役員が代わるときに渡すものも1つで済みます。

どの型を選んでも、年ごとにまとめてください。1つのアルバムに何年分も入れると、探せなくなります。「2026年度 運動会」のように、年度と行事の名前を付ける規則を決めて、担当が代わっても同じ名前が付く形にしてください。

保存する年数も決めてください。無期限に残す会もありますが、上限がある形で運用している場合は、古いものから整理する必要が出ます。整理する基準を決めていないと、その判断が毎回担当者に回ってきます。3年分を残して、それより古いものは代表的な数枚だけ残す、といった決めごとを作っておくと迷いません。

年度の終わりに記念のものを作る段取り

画面で見せる形と印刷して配る形を、1年の流れの中でどうつなぐかを整理します。

行事のたびに、画面で見せる形で保存します。ここで集めた写真が、年度末の材料になります。行事のあとに集めていないと、年度末に「去年の写真がない」という状態になります。

年度末の2か月前に、記念のものを作るかどうかを決めます。作る場合は、誰に配るのか、何冊必要かを先に数えてください。卒業する子どもだけなのか、全会員なのか、退任する役員だけなのか。冊数が決まらないと費用が出ないので、予算の相談ができません。

1か月前に、使う写真を選びます。保存しておいた場所から選ぶだけなので、ここが速く終わります。行事ごとに数枚ずつ選ぶ形にすると、1年の流れが分かるものになります。人数が多い会では、特定の子どもばかりが写らないように配慮が要ります。写っている回数を数えて、少ない子どもの写真を足す作業を入れてください。

3週間前に注文します。納期は仕上げによって変わるので、余裕を持たせてください。到着してから配るまでの日数も見ておきます。

そして、作ったものの控えを1冊だけ会で保管してください。翌年の担当が去年の形を見られると、同じ形で作れます。毎年ゼロから考えている会は、この1冊が無いだけで毎年同じ検討をやり直しています。

費用を会の予算に載せる形にする

記念のものを作る費用は、会費から出すのか、実費を集めるのかで扱いが変わります。

会費から出す場合は、総会で予算として通す必要があります。冊数と単価を示して、合計を出してください。A5サイズを30冊作る場合、598円の水準なら合計17,940円前後になります。送料が別に必要かどうかも確かめてください。キャンペーンで送料が無料になる期間があるので、注文の時期をそこに合わせられると費用が下がります。

実費を集める場合は、希望者だけが注文する形にできます。会が代表して注文して、受け取った人から実費を集める。この形なら予算を通す必要がありませんが、集金の手間が増えます。人数が10人を超えるなら、予算に載せたほうが担当者が楽になります。

安いほうを選ぶ判断だけで決めないでください。粉体トナーの4色で印刷されたものと、7色で印刷されたものでは、渡したときの印象が変わります。卒業する子どもに渡すものであれば、1冊あたり数百円の差で仕上がりが変わる部分に費用をかける判断には理由があります。逆に、記録として残すだけのものなら、安い価格帯で十分です。用途で分けて選んでください。

そして、注文する担当者の負担を軽く見ないでください。写真を選んで並べる作業は、30冊分でも1冊分でも同じ1回です。ただし、誰が写っているかを数える作業と、届いたものを配る作業は人数に比例します。役員が1人で抱える形にせず、選ぶ人と配る人を分けてください。

アルバムの名前と並び順で探せるようにする

保存できても探せない状態になる会が多いので、名前の付け方を決めておいてください。

年度と行事の名前を必ず両方入れます。「運動会」だけだと、何年の運動会か分かりません。「2026年度 運動会」の形にすると、何年分たまっても並べたときに迷いません。数字を先に置くか後に置くかは、道具によって並び順が変わるので、実際に3つ作って並べ方を確かめてから決めてください。

行事が複数日ある場合は、日付まで入れます。「2026年度 夏祭り 1日目」のように分けておくと、あとで探すときに絞れます。1つのアルバムに両日を入れると、枚数が増えて探しにくくなります。

行事以外の写真の扱いも決めてください。役員会の資料を撮ったもの、備品の状態を記録したもの、掲示物を撮ったもの。これらを行事の写真と同じ場所に入れると、記念の写真を探すときに混ざります。「記録」と「行事」で分けておく規則があると、翌年の担当が迷いません。

そして、名前の付け方を文書に残してください。決めた規則を口頭で引き継いでも、2代先には残りません。1行でよいので、会の運営の手引きに書いておいてください。

写真の並び順も確かめてください。撮った時刻の順に並ぶ道具と、追加した順に並ぶ道具があります。複数の役員がそれぞれ後から追加すると、時系列が崩れます。並べ替えができる道具なら、追加が終わった時点で1度だけ並べ替えてください。

紙に残すか画面に残すかで、10年後が変わる

最後に、長く残す形について整理します。

紙で作ったものは、道具の都合で消えません。10年後に会の倉庫から出てきたアルバムは、そのまま見られます。弱いのは、1冊ずつしか存在しないことと、場所を取ることです。会の倉庫が水に濡れた、という事故で失われる例もあります。

画面で見る形は、複製が容易で場所を取りません。弱いのは、道具の側の都合で条件が変わることです。保存できる量の上限が変わる、無料で使える範囲が変わる、サービスそのものが終わる。10年の間にこのどれかは起きます。

会の記録として長く残したいものは、両方の形で持ってください。年度ごとに1冊だけ印刷して会で保管し、全体は画面で見る形に保存する。印刷する1冊は安い価格帯で構いません。残すことが目的なので、仕上がりよりも確実さが要ります。

そして、保存する場所を変えるときは、過去の分を移すかどうかを決めてください。移さないと決めるなら、どこに何年分が残っているかを文書に書いてください。過去の写真がどこにあるか分からない状態は、担当が3代代わるとほぼ確実に起きます。この1枚の文書が、10年後に会の記録が残っているかを決めます。

写真が別の場所に分かれていくことの費用

最後に、保存する場所を決めることの意味を整理します。

集まりの記録は、連絡と予定と写真の3つに分かれます。多くの会で、この3つは別の場所にあります。連絡はトークのグループ、予定は紙の年間行事予定表、写真は担当者の端末か写真の共有サービス。年度の終わりに記念のものを作ろうとしたとき、材料が3か所から集まらないことに気付きます。

分かれていることの費用は、担当が代わる年に表に出ます。去年の行事で何を用意したのか、どこに写真があるのか、誰が撮ったのか。連絡は残っていても、判断の材料は残りません。

いま使っている形との違いは、項目を並べて見比べるのが早いです。LINEグループとの比較では、発言が上へ流れていく形と1件ずつ残る形の違いを項目ごとに並べています。保存できる量と動画の扱いという観点では、BANDとの比較に、容量の上限と古いものが自動で削除される条件をまとめています。個人のアカウントに紐づく場との違いはFacebookグループとの比較が参考になります。

団体の性格によって形は変わります。町内会での使われかたは行事の記録を年ごとに残す例、PTAでの使われかたは担当が1年で代わる前提の引き継ぎの例、教室での使われかたは発表会の写真を生徒と保護者に配る例として、運用の形をまとめています。保存できる量や共有の範囲の設定はよくある質問に並んでいます。

移すときの順番について1つ。写真から移すのがいちばん通しやすいです。連絡を移すと全員の習慣が変わりますが、写真を移しても、見る人の手間はリンクを開くだけです。反発が出にくく、うまくいかなければ戻せます。そして行事の直後に移さないでください。写真を集めている最中に保存する場所を変えると、どちらに入れたか分からないものが出ます。行事が一段落した時期に、次の行事から新しい場所に入れると決めて切り替えてください。

Q1. LINEのアルバムには何枚まで写真を保存できますか?

公式の案内では、トークルームごとに作れるアルバムの数が最大100個、1つのアルバムに保存できるコンテンツの数が最大1,000個で、写真なら1,000枚、動画なら100本に相当すると示されています。1回でアップロードできるのは最大300個です。1か月にアップロードできる量にも上限があり、写真は翌月1日の午前0時にリセットされると案内されています。

Q2. スマホから作るフォトブックはいくらくらいかかりますか?

しまうまプリントの公式のページでは、文庫サイズが298円から、A5スクエアサイズが398円から、A5サイズが598円から、A4サイズが1,108円からと示されています。画質は価格帯で分かれ、安い価格帯の多くは粉体トナーの4色印刷です。卒業する子どもに渡すものなら上の価格帯、記録として残すだけなら安い価格帯で足ります。

Q3. グループを抜けた人は過去のアルバムを見られますか?

見られません。公式の案内では、グループから退出した場合やメンバーから削除された場合、アルバムは表示されないと示されています。卒業や退会で抜けた人は、その時点で過去の写真を見られなくなります。記念の写真を残したい場合は、抜ける前に本人が保存するか、別の場所にも保存しておく必要があります。

Q4. 行事の写真が集まりません。どうすればよいですか?

送り先と期限を先に決めてください。「写真があったら送ってください」という案内では、担当者の個人のトークに1枚ずつ届きます。送り先を1つに決めて直接入れてもらい、行事の翌週の日曜までと期限を書いてください。撮影の担当を役員2人に決めて、全体の様子と参加者の顔が写るものを分担しておくと、集める作業そのものが要らなくなります。

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