写真と動画

Googleフォトに動画を保存する|容量と画質の決め方

2026年10月4日 ・ Tsudoo編集部

「google フォト 動画 保存」で調べる人の多くは、保存できるかどうかではなく、保存したあとに容量が尽きないかを気にしています。運動会、発表会、総会の記録。行事の動画は1本で数百MBから数GBに届くため、写真と同じつもりで扱うと無料の枠は数回の行事で埋まります。この記事では、Googleフォトに動画を保存するときの上限、画質を3つから選ぶと動画がどう変わるのか、空き容量を増やす手順、容量を追加する場合の金額、そして長く残したいときに気をつける決まりを、順に決められる形で並べます。

無料の15GBは、Googleフォトだけの枠ではない

最初に押さえておきたいのは、枠の数え方です。1つのGoogleアカウントで無料で使えるのは15GBで、この枠はGoogleフォトの専用ではありません。Googleドライブに保存した文書、Gmailのメールと添付ファイルが同じ15GBを分け合います。

1 つの Google アカウントに 15 GB のストレージ容量が無料で提供されており、Google フォト、Google ドライブ、Gmail で共有することになります。たとえば、Google フォトにバックアップされた写真や動画、Google ドライブにダウンロードされた PDF や保存されたドキュメント、Gmail にあるメールや添付ファイルなど、同一の Google アカウントに保存されているすべてのデータが、15 GB までのストレージ容量にカウントされます。 出典: android.com

この数え方が、容量が尽きる速さを読みにくくしています。写真を消しても空きが増えないという相談の多くは、実際の中身がGmailの添付ファイルだった、という結果になります。空き容量を確かめるときは、Googleフォトの画面ではなく、アカウントの保存容量の画面でサービス別の内訳を見てください。どこが太っているかが分かれば、対処の方向が決まります。

動画がどれくらいの重さなのかも数字で持っておくと判断が早くなります。スマホで撮った1080pの動画はおよそ1分で100MBから150MB、4Kなら1分で300MBを超えます。運動会を通しで30分撮れば、それだけで3GBから4GBです。15GBの枠は、行事4回分ほどの動画で埋まる規模だと考えてください。写真だけなら1枚3MB前後なので数千枚入りますが、動画が混ざると桁が変わります。

とりまとめる立場でもう1つ気にしたいのは、その15GBが誰のアカウントの枠かという点です。会の写真と動画を役員個人のアカウントに保存し続けると、その人の私用のメールと写真と枠を分け合うことになります。会の行事で枠が埋まると、その人の私用のGmailが受信できなくなる事態も起こります。会の記録を扱うなら、会の専用のGoogleアカウントを1つ作って分けておくほうが、双方にとって無理がありません。

動画を保存するときの上限と、扱える形式

Googleフォトにバックアップできる動画は、1本あたり10GBまでです。写真は1枚200MBまたは200MPまでで、いずれも256×256より大きいファイルが対象です。10GBという上限は、1080pで1時間以上の動画でもおおむね収まる大きさですが、4Kで長時間の記録を1本にまとめると当たることがあります。総会を通しで撮るような用途では、途中で区切って複数のファイルにしておくほうが安全です。

扱える動画の形式は幅広く、.mp4、.mov、.m4v、.3gp、.avi、.wmv、.mkv、.mts、.m2ts、.mpg などが対象です。スマホで撮った動画はほぼ.mp4か.movなので、まず問題になりません。注意が要るのは、ビデオカメラから取り出したファイルや、編集ソフトから書き出した特殊な形式です。一覧に無い形式をバックアップしようとすると、Googleフォトの側でそのファイルを扱えないことがあります。ビデオカメラの記録を保存するときは、最初の1本だけ試してから残りを続けてください。

10ビットのHDR動画、スローモーション、モーションフォト、iPhoneやiPadのLive Photosも保存の対象です。iPhoneで撮った写真が動く形のまま残るかどうかは気にする人が多い点ですが、Googleフォトのアプリを使っていれば動きも含めて保存されます。ただし、あとで説明する画質の設定によっては、動きの部分の情報が落ちる場合があります。

保存の起点は2つあります。1つはバックアップをオンにして自動で保存する方法、もう1つは必要な分だけ手で選んでアップロードする方法です。会の記録を扱う立場では、自動のバックアップを会の専用アカウントで常時オンにするのは勧められません。役員個人のスマホの私用の写真まで会のアカウントへ流れ込むためです。会の記録は、行事のあとに必要な分だけ手で選んでアップロードする形にそろえると、中身が混ざりません。

画質を3つから選ぶと、動画は何が変わるか

Googleフォトの保存の画質は、元の画質、保存容量の節約画質、高速の3つです。どれを選んでも2021年6月1日以降にバックアップしたものは保存容量にカウントされるので、選ぶ意味は「どれだけ小さくなるか」と「何が失われるか」の釣り合いにあります。

元の画質は、撮影時と同じ解像度で保存され、画質は変わりません。16MPより大きな写真、1080pより大きな動画に向いており、大きく印刷したい写真もこちらです。失われるものがない代わりに、容量はそのままかかります。4Kで撮った行事の動画を4Kのまま残したいなら、この選択肢しかありません。

保存容量の節約画質では、写真は圧縮され、16MPを超えるものは16MPに縮小されます。動画は解像度が1080pを上回る場合に1080pへ変更されます。1080p以下の動画は、見た目の違いはほとんど生じませんが、字幕など一部の情報が失われる可能性があります。16MPの写真は最大で約61.0cm×40.6cmまで高画質で印刷できるので、行事の集合写真をA2ほどの大きさに伸ばす用途までは支えられます。会の記録としては、この設定で足りる場面が多いです。

高速(エクスプレス)は、モバイルデータの使用量を抑えるための設定です。写真は3MPを超えると3MPに縮小され、動画は480pを上回る場合に480pへ変更されます。3MPの写真で高画質に印刷できるのは約15.2cm×20.3cmまでで、はがきから2Lほどの大きさです。動画の480pは、スマホで見る分には耐えますが、テレビに映すと粗さが分かります。住んでいる国や地域によっては、この選択肢が表示されない場合もあります。

動画の解像度が 1080p を上回る場合は、1080p(高画質)にサイズ変更されます。動画の解像度が 1080p 以下の場合、保存された動画と元の動画の見た目の違いはほとんど生じませんが、字幕など一部の情報が失われる可能性があります。 出典: support.google.com

会の記録でおすすめできる決め方は単純です。あとで大きく印刷する予定の写真と、記録として残す価値が高い動画は元の画質。日々の活動の記録や、その場で見て終わる動画は保存容量の節約画質。この2段で分けるだけで、無理なく枠に収まります。3つのうち高速を選ぶ場面は、通信量に上限がある回線でその日のうちに送りたいときだけです。

保存の手順と、画質を後から変える手順

スマホの場合は、Googleフォトのアプリを開いて右上のアカウントの写真を押し、Googleフォトの設定を開き、バックアップの項目を選びます。ここでバックアップをオンにし、バックアップの画質を選びます。特定の動画だけを保存したいときは、写真や動画を選んで共有ではなくバックアップの操作を選びます。

パソコンからは、photos.google.com を開き、右上にある写真を作成、追加するためのアイコンを選び、写真を追加の中から写真を読み込むを選びます。ファイルを選んで開くを押せば保存されます。画面へドラッグしてもアップロードできます。フォルダを自動でバックアップしたい場合は、同じ場所からフォルダをバックアップを選びますが、この操作にはChromeやEdgeなどのブラウザが必要です。

画質を後から変えたいときは、photos.google.com/settings を開き、バックアップの画質を選び直します。ここで変えた設定は、これから保存するものに適用されます。既に保存したものの画質は変わりません。すでに元の画質で入れた分を小さくしたい場合は、次に説明する空き容量を増やす操作を使います。

保存されたかどうかを確かめる場所も知っておくと安心です。写真や動画を開いて情報のアイコンを押すと、詳細の欄にバックアップの状況が出ます。圧縮できなかったファイルには、保存容量の節約画質は使用できませんという表示が出ます。Androidで撮ったポートレートの写真のように、複数の画像を1つにまとめた形式のファイルは圧縮されず、元の大きさのまま保存されることがあります。節約の設定にしたのに容量が減らない場合は、ここを確かめてください。

空き容量を増やす手順と、1日1回という制限

すでに元の画質で保存した写真と動画を、あとから保存容量の節約画質に変換できます。パソコンで photos.google.com を開き、上部の設定のアイコンからストレージを管理を選び、空き容量を増やすの欄にある既存の写真と動画を保存容量の節約画質に変換を押します。

この操作には制限が2つあります。1つは、空き容量を増やせるのは1日1回だけという点です。思い立ったときに何度も実行して少しずつ減らすことはできません。もう1つは、この操作をしても次に保存する写真と動画の画質は変わらないという点です。今後も節約の画質にしたいなら、設定の側を別に変える必要があります。

変換を実行する前に確かめておきたいのは、大きく印刷する予定の写真が含まれていないかです。変換は元に戻せません。16MPを超える写真は16MPへ、1080pを超える動画は1080pへ落ちます。行事の集合写真を大判で焼く予定があるなら、その分だけ先にパソコンへダウンロードしてから変換してください。

もう1つの減らし方は、そもそも不要なものを削除することです。Googleフォトのストレージを管理の画面には、ぼやけた写真、スクリーンショット、大きな動画を見つけて示す機能があります。会の記録では、同じ場面を何本も撮った動画が容量の大半を占めていることが多いので、大きな動画から順に見ていくのがいちばん効きます。削除したものはゴミ箱に移り、一定期間が過ぎると完全に削除されます。ゴミ箱に入っている間は容量を使い続けるので、急いで空けたいときはゴミ箱も空にしてください。

容量を追加するか、別の保存先を併用するかの比べ方

15GBで足りなくなったときの選択肢は、容量を追加購入するか、別の保存先を併用するかの2つです。金額で比べておくと判断が早くなります。

Google Oneの100GBは月額290円、年払いなら年額2,900円で、月額に換算すると242円です。2TBの枠は月額1,450円、年額14,500円、5TBは月額2,900円です。追加した容量は、最大5人のユーザーと分け合えます。会の記録に必要な容量は、行事の動画を元の画質で残しても年に10GBから20GB程度なので、100GBの枠なら数年は持ちます。

別の保存先を併用する方法は、費用がかからない代わりに手間がかかります。行事の動画を手元の外付けの記録装置に保存し、Googleフォトには写真と短い動画だけを残す形です。この形の弱点は、記録装置が1つしか無いと、壊れた時点で記録が消える点です。会の記録を長く残す目的なら、手元の記録装置とインターネット上の保存先の両方に同じものを持つ形が安全です。

とりまとめる立場での判断は、費用の大小より引き継ぎのしやすさで決まります。月額290円を会計から出すのか役員が個人で払うのか、支払いに使うカードは誰のものか、役員が代わるときにどう引き継ぐのか。ここを決めずに個人のカードで契約すると、退任のたびに支払いの付け替えが必要になります。年会費の一部として計上し、会の専用アカウントで契約する形にしておけば、引き継ぐものはIDとパスワードだけになります。

外付けの記録装置を選ぶ場合も同じで、その装置が誰の家にあるかを決めておいてください。役員の自宅に置いた装置は、その人の退任と同時に会から見えなくなります。物として保管する場所も、引き継ぎの対象として書き残しておく価値があります。

行事の動画を会員に共有するときに起きること

保存ができたら、次は共有です。Googleフォトには共有アルバムを作る機能があり、アルバムのURLを配れば会員が見られます。ここでとりまとめる立場が気にすべきなのは、URLを配る共有は範囲を数えられないという点です。URLは文字列なので、受け取った人が別の場所へ貼れば、そこから先へ広がります。

子どもが写った動画は特にこの点が重い判断になります。撮られた本人と保護者が想定している範囲は、たいてい会の中までです。誰でも開けるURLとして配ると、範囲は会の外へ広がります。現場では、相手のメールアドレスを指定してアルバムに招く形にする、行事の前に共有する範囲を口頭で伝えておく、という運用をしている会が多いと言われています。

もう1つの事故は、共有した相手が動画を削除できてしまう状態です。共有アルバムに参加した相手に写真と動画の追加を許すと、その人は自分が追加したものを削除できます。会の記録として残すアルバムは、追加を許す相手を限定するか、集め終わった時点で追加を止めてください。

そして、共有に使ったURLがどこに残るかも決める対象です。トークアプリのグループに貼ったURLは、翌日の会話で上へ流れます。半年後に「去年の運動会の動画はどこか」と聞かれて、履歴を遡る作業が毎回発生します。動画そのものは保存できていても、たどり着く道が残っていなければ、会員から見れば無いのと同じです。

2年使わないと削除されることがある、という決まり

長く残す前提で考えるなら、知っておくべき決まりがあります。Googleフォトを使わない状態が2年以上続くと、コンテンツが削除されることがあるという方針です。行事の記録を保存して、そのまま誰も開かずに何年も経つ、という使い方はこの決まりに当たります。

会の記録を残す目的でGoogleフォトを使うなら、対策は2つです。1つは、年に1回はログインして中身を開くことを、年度の行事の1つとして決めておくことです。もう1つは、本当に長く残したいものは手元の記録装置にも同じものを持っておくことです。インターネット上の保存先は、その会社の方針が変われば条件も変わります。10年残したい記録を1か所だけに預けるのは、方針の変更に備えていない形です。

方針の変更は実際に起きています。以前は高画質で保存した写真と動画が容量にカウントされない扱いでしたが、2021年6月1日を境に、それ以降に保存したものはカウントされる形に変わりました。2021年6月1日より前に高画質でバックアップした分は、いまもカウントされません。同じサービスの中に、古い分は数えない、新しい分は数えるという2つの扱いが同居しているわけです。無料の条件は、いま良いからといって将来もそうだとは言えません。

引き継ぎの観点でも、この決まりは重い意味を持ちます。役員が代わるときに会の専用アカウントのIDとパスワードを渡し損ねると、誰もログインしない状態が始まります。2年が経てば、記録そのものが失われる可能性があります。引き継ぎの書類に、アカウントのIDと、パスワードの保管場所と、年に1回は開くという決まりを並べて書いておいてください。

動画が保存されないときに確かめる3か所

バックアップをオンにしているのに動画が上がらない、という相談は行事のあとに集中します。確かめる場所は順番が決まっています。

1番目は通信です。Googleフォトの初期設定では、動画のバックアップはWi-Fiに接続しているときだけ実行される形になっていることがあります。行事の会場から帰る電車の中で上がらないのは、この設定が働いているためです。アプリの設定でモバイルデータ通信の使用を確かめてください。動画は1本で数百MBに達するので、モバイルデータで上げる設定にするなら、契約している通信量の残りも見ておく必要があります。

2番目は空き容量です。15GBが埋まった状態では、バックアップは止まります。ライブラリの上部にバックアップの状況が表示されるので、そこに容量の警告が出ていないかを見てください。埋まっている場合は、容量を追加するか、大きな動画から順に削除して空けるまで先へ進みません。

3番目はファイルの形式と大きさです。一覧に無い形式のファイル、10GBを超える動画、256×256より小さいファイルは対象外です。ビデオカメラから取り出したファイルや、編集ソフトから書き出した特殊な形式がここに当たります。写真や動画を開いて情報のアイコンを押すと詳細が確認できるので、上がらない1本だけを取り出して調べるほうが早く済みます。

このほか、複数のGoogleアカウントを使っている場合に、意図しない側のアカウントへ保存されていることがあります。写真と動画は一度に1つのGoogleアカウントにのみバックアップできる仕組みなので、会の専用アカウントと私用のアカウントを同じスマホで使い分けているなら、アプリの右上に表示されているアカウントを毎回確かめる習慣を付けてください。

保存した動画をパソコンへ取り出す手順と、控えの作り方

Googleフォトに保存した動画は、いつでも手元へ取り出せます。パソコンで photos.google.com を開き、対象の動画を選んで右上のその他の操作からダウンロードを選ぶだけです。複数をまとめて取り出す場合は、Shiftキーを使って範囲を選んでからダウンロードすると、圧縮された1つのファイルとして受け取れます。件数が多いときは、Googleのデータをまとめて書き出す仕組みを使うほうが確実です。

取り出したファイルの置き場所として、会の記録用の外付けの記録装置を1つ決めておくと引き継ぎが楽になります。フォルダの名前は、年度を上の階層に置き、その下に行事ごとの日付と名前を並べる形が探しやすくなります。20260510_運動会のように、8桁の日付を先頭に書く形にそろえると、名前の順に並べるだけで時系列になります。最新版や修正版といった語を名前に入れると、数年後に何が最終のものか分からなくなります。

控えを2か所に持つ意味は、片方が失われても記録が残ることです。インターネット上の保存先だけに預けると、方針の変更や、ログインできなくなる事故で失われる可能性があります。手元の記録装置だけに保存すると、装置が壊れた時点で終わります。行事のあとに、Googleフォトへの保存と外付けの記録装置への保存を同じ日の作業として並べてしまえば、手間は1回分で済みます。

取り出す作業を誰がやるかも決めておく対象です。撮影した役員が自分のスマホの中だけに残している状態は、その人が退任すると記録が会から消えます。行事の記録係を置いて、撮った動画を会の専用アカウントへ上げるところまでを役割にしておくと、この抜けは起きません。年度末に1回だけ確認の日を置き、その年の行事の記録が全部そろっているかを数える形にしておけば、抜けたときにすぐ気づけます。

写真と連絡と予定が別々の場所にある問題をどう畳むか

動画の保存の相談を順に聞いていくと、困りごとの正体が容量ではないことが見えてきます。写真と動画はGoogleフォト、連絡はトークアプリ、予定は別の表、資料はまた別の場所という状態になっていて、それぞれに別のURLと別の範囲があるために、会員がどこを見ればよいのか分からなくなっているのです。

トークアプリのグループを連絡の中心にしている会では、動画のURLを投稿しても翌日の会話で上へ流れます。半年後に探し直す作業が毎回発生し、その手間はとりまとめる人に集まります。この探す作業がどこから来ているのかを項目ごとに見比べたい場合はLINEグループとの比較に、連絡の残り方、参加している人の管理、役員が代わったときの引き継ぎが横並びで整理されています。会員数が多い会でよく使われるBANDから移る場合の違いはBANDとの比較にまとまっています。

見える範囲の決め方も、道具によって差が出ます。URLを知っていれば誰でも開ける形と、招かれた人だけが入れる形では、子どもが写った動画を扱えるかどうかが変わります。参加の管理を、誰でも入れる、申し込みを承認して入れる、招かれた人だけ、の3つから選べる仕組みなら、メンバー以外は見られない状態を保ったまま行事の記録を共有できます。範囲の考え方はよくある質問に整理されているので、いまの運用と照らし合わせてみてください。

実際にどう見えるのかを確かめたい場合は、使われかたの見本が役に立ちます。町内会での使われかたには、お知らせが上に固定された状態、行事の日付、出欠の集め方が同じ画面に並んだ形が用意されています。PTAでの使われかたは学年や委員会で分けた連絡の形、教室での使われかたは生徒と保護者に配る記録の扱いを見せています。Googleフォトを容量の大きい保存先として使い続けるとしても、たどり着く道と見える範囲を1か所にまとめておけば、探す作業と範囲の不安の両方が消えます。

動画の保存で決めることは、結局のところ3つです。どの画質で保存するか、容量を追加するかどうか、そして誰のアカウントに保存して誰に引き継ぐか。この3つを年度の初めに決めて書き残しておけば、行事のあとに慌てる場面は無くなります。

Q1. Googleフォトに保存できる動画は、1本あたり何GBまでですか?

1本あたり10GBまでです。写真は1枚200MBまたは200MPまでで、いずれも256×256より大きいファイルが対象です。1080pなら1時間以上の動画でもおおむね収まりますが、4Kで長時間の記録を1本にまとめると上限に近づきます。総会を通しで撮るような用途では、途中で区切って複数のファイルにしておくと安全です。

Q2. 保存容量の節約画質にすると、動画の画質はどれくらい落ちますか?

解像度が1080pを上回る動画は1080pへ変更されます。1080p以下の動画は、保存されたものと元のものの見た目の違いはほとんど生じませんが、字幕など一部の情報が失われる可能性があります。写真は16MPを超えると16MPに縮小され、それでも約61.0cm×40.6cmまでは高画質で印刷できます。

Q3. 無料の15GBがいっぱいになったら、いくらで容量を追加できますか?

Google Oneの100GBが月額290円(税込)、年払いなら年額2,900円で、月額に換算すると242円です。2TBは月額1,450円、5TBは月額2,900円です。追加した容量は最大5人のユーザーと分け合えます。追加する前に、保存容量の画面でサービス別の内訳を見て、容量を使っているのが動画かGmailの添付ファイルかを確かめてください。

Q4. 保存した動画を、何年も残しておけますか?

Googleフォトを使わない状態が2年以上続くと、コンテンツが削除されることがあると案内されています。長く残したいなら、年に1回はログインして開くことを年度の行事として決め、あわせて手元の記録装置にも同じものを保存しておいてください。無料の条件は過去にも変わっており、1か所だけに預ける形は備えとして弱いです。

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