reach

LINEのトークの引き継ぎ|移らないものを先に知る

2026年9月23日 ・ Tsudoo編集部

line トーク 引き継ぎでつまずく人の多くは、手順が難しいからではなく、移らないものがあることを知らないまま進めてしまいます。アカウントは無事に引き継げたのに、グループのやり取りが空になっている。写真が見られない。通知音の設定が元に戻っている。こうした事態は、手順のミスではなく仕様です。会の連絡をとりまとめている立場であれば、自分の思い出の問題では済みません。ここでは、何がどこまで移るのかを公式の記載で確かめたうえで、替える前にやっておくことを順に整理します。

引き継ぎという言葉が2つの作業を指している

最初に、言葉を分けます。引き継ぎと呼ばれる作業は、アカウントを新しい端末で使えるようにする手続きと、トークの中身を新しい端末に戻す作業の2つから成ります。前者が済んでも、後者が自動で付いてくるわけではありません。

アカウントの引き継ぎとは、端末を機種変更したときに、これまで使っていたLINEアカウントを新しい端末でも使えるようにするための操作だと公式に説明されています。友だちの一覧、参加しているグループ、購入したスタンプといった情報は、この手続きで移ります。

一方、トークの中身は端末の中に保存されているため、別の扱いになります。ここを同じものだと思っていると、ログインできた時点で終わったつもりになり、あとから履歴が空であることに気づきます。しかも、気づいたときには古い端末を初期化していた、という順番になりがちです。

会の連絡という観点では、後者のほうが重要です。友だちの一覧が移っても、去年の決定事項が読めなければ、とりまとめ役としては困ります。だからこそ、替える前に確認する順番が要ります。

かんたん引き継ぎQRコードで何が変わったか

現在の主な方法は、QRコードを使うものです。公式の案内では、LINEのバージョン12.10.0以上であれば、QRコードをスキャンするだけでパスワードの入力なしに引き継ぎができると説明されています。条件として、新しい端末とこれまで使っていた端末のOSが、iOS14以上またはAndroid7以上であることが挙げられています。

この方法で変わったのは、トーク履歴の扱いです。

これまで異なるOS間の引き継ぎや、バックアップデータがない場合、トーク履歴の復元ができませんでしたが、かんたん引き継ぎQRコードによる引き継ぎの場合、直近14日間分のトーク履歴の復元が可能です。 また、同じOS間でバックアップをとっている場合には、直近14日間分のトーク履歴に加え、バックアップ分のトーク履歴の復元が可能です。 出典: guide.line.me

流れは6段階です。新しい端末でLINEを起動してログインを選び、QRコードをスキャンする画面を開きます。これまで使っていた端末でホームから設定を開き、かんたん引き継ぎQRコードを表示します。それを新しい端末で読み取り、古い端末側で本人確認を行い、最後にトーク履歴を復元するかどうかを選びます。

この方法が使えるのは、古い端末が手元にあって操作できる場合です。壊れた端末や、すでに返却した端末では表示できません。機種変更の当日に下取りへ出す場合は、店頭で引き継ぎまで済ませてから渡す段取りにしてください。

14日間という区切りの意味

引き継ぎの説明で何度も出てくるのが、直近14日間という区切りです。これは、バックアップが無くても戻ってくる範囲を指します。逆に言えば、それより前のやり取りは、バックアップを取っていなければ戻りません。

会の連絡に当てはめると、この14日間という長さは短く感じられます。年度の初めに決めた方針、春の行事の写真、会費の集計。どれも14日より前です。つまり、会の記録を扱う人にとって、バックアップは選択肢ではなく前提になります。

もう1つ、バックアップ用のPINコードを登録しておくと、事前にバックアップをとっていない場合や、異なるOSへの引き継ぎでも、直近14日間のトーク履歴を自動的に引き継げると案内されています。同じOSの間でバックアップをとっている場合は、14日間分に加えてバックアップ分も引き継げます。登録は短時間で終わるので、替える予定が無くても済ませておく価値があります。

ここまでを整理すると、戻る範囲は3段階です。何も準備しなければ、直近14日間か、それも危うい状態。PINコードだけ登録してあれば、直近14日間。同じOSでバックアップも取ってあれば、バックアップを取った時点まで。どこを目指すかを決めてから作業を始めてください。

移らないものを先に知っておく

引き継ぎで最も問い合わせが多いのが、この部分です。公式ヘルプには、同じOSの場合と異なるOSの場合に分けて、引き継げないデータが整理されています。異なるOS、つまりiPhoneからAndroid、あるいはその逆の場合は次のとおりです。

15日以上前のトーク履歴 / テキストメッセージ/写真/動画/ファイル/ボイスメッセージ / 通知音の設定 / トークルームの背景画像 / 購入済みのLINEコイン残高 / LINE関連サービスにおける一部の有料アイテム(ゲーム内通貨など) 出典: help.line.me

同じOSの間で標準バックアップをしていない場合は、過去のトーク履歴、写真や動画、ファイル、ボイスメッセージ、通知音の設定、トークルームの背景画像が引き継げないとされています。同じページでは、バックアップ不要で引き継げるデータとして、連動しているアプリやサービスの情報が挙げられています。

ここから読み取れることが3つあります。1つ目は、コイン残高が消えるのはOSをまたぐときだという点です。引き継ぎの方法によるのではありません。iPhoneからAndroidへ替えるつもりなら、残高は使い切ってから移ります。

2つ目は、通知音の設定とトークルームの背景画像は、どの場合でも移らないという点です。会のグループだけ通知音を変えていた人は、新しい端末で設定し直す必要があります。緊急連絡を聞き分けるために設定していた場合は、忘れずにやり直してください。

3つ目は、写真と動画は別扱いだという点です。テキストの履歴が戻っても、写真まで同じように戻るとは限りません。行事の写真を残したいのであれば、アルバムに入れたうえで端末や会の保管場所に落としておく必要があります。

電話番号が変わる場合の注意

機種変更と同時に電話番号が変わることがあります。公式の案内では、機種変更により電話番号の変更がある場合、アカウントの引き継ぎ後にLINEの設定画面から新しい電話番号に変更する必要があるとされています。

この作業を忘れると、次に引き継ぎをするときや、認証が必要な場面で古い番号が使われ、手続きが進まなくなります。番号が変わったその日に済ませておくのが確実です。

会としても、電話番号が変わったことは把握しておく意味があります。名簿に載っている番号が使えないまま1年が過ぎると、緊急の連絡手段が1つ減ります。年度初めの名簿確認のときに、番号が変わった人がいないかを聞く項目を入れておくと、自然に更新されます。

なお、番号が変わっても、グループの参加状態や友だちの一覧は変わりません。番号は認証のために使われるもので、連絡の経路そのものではないためです。ここを心配して、番号が変わるたびにグループを作り直す会がありますが、その必要はありません。

古い端末が使えない場合

故障や紛失で古い端末を操作できない場合、QRコードによる方法は使えません。公式には、その場合は従来の電話番号やApple IDによる認証を行って引き継ぐよう案内されています。

このときに効いてくるのが、事前の備えです。バックアップ用のPINコードを登録しておけば、直近14日間のトーク履歴を自動的に引き継げるとされています。登録していなければ、履歴はほとんど戻らないものとして考えるほうが現実的です。

会の連絡という観点では、履歴が戻らなくても運営は続けられます。グループの参加状態はアカウント側に紐づいているため、ログインできればグループは見えます。見えないのは過去のやり取りです。困るのは、決定事項や会計の記録がそこにしか無い場合だけです。

だからこそ、替える予定の有無にかかわらず、会の記録を外に出しておく作業に意味があります。トークメニューには、トーク内容をテキスト形式のファイルにして保存したり共有したりする機能があります。年度末にこれで書き出して会の保管場所へ置いておけば、端末が壊れても会としては無事です。

アプリを消すだけでは何も終わらない

引き継ぎに関連して、誤解されやすい点がもう1つあります。端末からアプリを消せば、そのアカウントも消えて連絡も止まる、という理解です。

LINEアプリを削除⋅アンインストールするだけでは、LINEアカウントは削除されずに残り続けます。 出典: help.line.me

会の運営では、退会した会員から「アプリを消したので、もう連絡は来ませんよね」と言われることがあります。実際には、グループのメンバーから外さなければ、その人は参加したままです。本人が新しい端末でログインすれば、それまでの連絡も見える状態になります。

逆の誤解もあります。アカウントを削除すれば、グループに残した投稿も消えると思っている人です。アカウントの削除では、購入履歴や友だちやグループ、トーク履歴を含む全てのデータが削除されると案内されていますが、グループに残した投稿の扱いは退会と同じ考え方になります。会員が辞めるときには、退会の操作をしてもらうのが正しい手順です。

とりまとめ役としては、会員が辞めるときの手順を1つに決めておくと迷いません。本人にグループから退会してもらい、名簿から外し、必要なら写真の扱いを確認する。この3つで済みます。

パソコン版を併用しているときの注意

同じアカウントは、スマートフォンのほかにパソコンでも使えます。会の案内文を長く書く人は、こちらを併用していることが多いはずです。機種変更のときには、この併用が関係してくる場面があります。

利点としては、スマートフォンの手続きをしている間も、パソコン側で新しい連絡を読めることです。行事の直前で連絡が止められないときには、この形が保険になります。

注意点もあります。公式ヘルプには、同じアカウントで複数の端末を使っている場合、トークルームを削除するとすべての端末で削除されると案内されています。パソコン側に残っているはずだと考えて、スマートフォンで整理を始めると、両方から消えます。片方を控えとして使うことはできません。

引き継ぎが終わったら、パソコン側でも表示が正しく切り替わっているかを確かめてください。会の連絡を扱う人ほど、複数の画面で同じ状態が見えていることが前提になります。ここがずれていると、既に読んだはずの連絡をもう一度探す時間が生まれます。

会の連絡が止まる期間を作らない

機種変更の当日、手続きの間はやり取りができない時間が生まれます。個人の連絡なら数時間待てば済みますが、行事の直前や、返事を集めている最中だと影響が出ます。

避けかたは単純で、行事の前後を外して日程を組むことです。出欠の締め切り日、行事の前日、当日は避けます。会費の集金期間も外しておくと、問い合わせに答えられない時間を作らずに済みます。

やむを得ず重なる場合は、別の連絡手段を一時的に開けておきます。電話番号でもメールでも構いません。「この期間は連絡が取りにくいので、急ぎの用件はこちらへ」と先に伝えておけば、届かないという苦情になりません。

手続きにかかる時間は、回線の状態とデータ量で変わります。会の連絡が多いグループをいくつも抱えている人は、復元に時間がかかることを見込んでおいてください。途中で画面を閉じたり、電波の悪い場所へ移動したりすると、最初からやり直しになることがあります。時間に余裕のある日を選び、充電しながら安定した回線で進めるのが確実です。

とりまとめ役が複数いる会であれば、もう1人に一時的に窓口を任せる形が最も安全です。連絡の担当が1人しかいない会は、その人の端末が止まると会も止まります。機種変更はそのことに気づく機会でもあります。窓口を2人にしておく、あるいは連絡を出せる人を複数にしておく。この備えは、端末の話に限らず効いてきます。

前日までに確かめておく項目

作業そのものは短時間で終わりますが、事前の確認が抜けていると当日に止まります。確かめておく項目は5つです。

1つ目は、2台のバージョンです。新しい端末と古い端末の両方が、案内されている条件を満たしているかを見ます。LINEのバージョンが12.10.0以上、OSがiOS14以上またはAndroid7以上という条件が公式に示されています。古い端末のOSが古いまま放置されている場合、先に更新が必要になることがあります。

2つ目は、登録しているメールアドレスとパスワードです。QRコードを使う方法ではパスワードの入力が要らないとされていますが、途中で別の認証を求められる場面に備えて、確認しておくほうが安心です。思い出せない場合は、古い端末が使えるうちに設定し直せます。

3つ目は、電話番号です。番号が変わる予定があるなら、変更後に設定画面から新しい番号へ更新する作業が必要になります。4つ目は、バックアップの最終実行日時です。設定しただけで一度も走っていない状態は珍しくありません。日時が最近であることを目で確かめてください。

5つ目は、保存先の空き容量です。iCloudやGoogleドライブが一杯だと、直前のバックアップが失敗します。当日に気づくと、容量を空ける作業から始めることになります。この5つを前日までに済ませておけば、当日は手順どおりに進めるだけで終わります。

引き継ぎが済んだ直後に確認すること

新しい端末でログインできた時点で終わりにせず、その場で確認しておく項目があります。会の連絡を扱っている人ほど、ここを飛ばすと後で困ります。

まず、参加しているグループが一覧に並んでいるかを見ます。グループの参加状態はアカウント側に紐づくため、履歴が空でも一覧には出ます。並んでいなければ、そもそも別のアカウントでログインしている可能性があります。

次に、会のグループを開いて、履歴がどこまで戻っているかを確かめます。直近だけなのか、それ以前も見えるのかで、手元に残っている記録の範囲が分かります。戻っていない範囲がある場合は、会の保管場所にその分の記録があるかを確認します。

そして、通知が届くかどうかを試します。通知音の設定は引き継げないため、会のグループだけ音を変えていた人は設定し直しが必要です。緊急の連絡を聞き分ける仕組みを作っていたなら、ここで作り直しておきます。

最後に、古い端末をいつ手放すかを決めます。確認が済むまでは初期化しないでください。下取りに出す日を先に決めていると、確認が中途半端なまま手放すことになります。日程に余裕が無いときは、店頭で引き継ぎまで終わらせてから渡すよう頼むのが確実です。

会員から引き継ぎの相談を受けたとき

とりまとめる立場の人は、自分の引き継ぎより、会員からの相談に時間を取られます。よくある相談は3つの型に分かれます。

1つ目は、グループが見当たらないという相談です。これはログインしているアカウントが違う可能性があります。新規登録をしてしまった場合、それまでのアカウントとは別物になり、友だちもグループも引き継がれません。本人に心当たりを聞き、必要であれば販売店の窓口で相談してもらいます。

2つ目は、グループはあるが過去のやり取りが見えないという相談です。これは仕様どおりの状態で、バックアップが無かったか、範囲を超えているだけです。会として困ることは少なく、必要な決定事項をもう一度共有すれば済みます。過去の連絡を全部復元しようとすると時間ばかりかかるので、割り切って前を向くほうが早く片付きます。

3つ目は、通知が来ないという相談です。通知音の設定が引き継がれていないことと、端末側の通知設定が初期状態になっていることが重なって起きます。会のグループで一度テストの連絡を送り、届くかどうかを確かめてもらうのが確実です。

相談を受ける側としては、最初に聞く質問を決めておくと早く切り分けられます。グループの名前が一覧に見えているか、見えているなら中身が空なのか、通知だけが来ないのか。この3つを順に聞けば、どの型に当てはまるかがその場で分かります。相手の画面を見せてもらわなくても判断できるので、電話や立ち話でも対応できます。

どの型でも、代わりに端末を操作するのは避けたほうがよいでしょう。個人のアカウントに触れる作業であり、うまくいかなかったときに責任の話になります。会としてできるのは、連絡が届かない人がいる前提で段取りを組むことです。重要な連絡は紙でも配り、出欠の締め切りを早めに設定しておけば、数人が一時的に見えていなくても行事は回ります。

役員の引き継ぎと、端末の引き継ぎは別の話

同じ引き継ぎという言葉でも、会の中では別の意味で使われます。役員が代わるときの引き継ぎです。この2つを同じ作業として考えると、うまくいきません。

端末の引き継ぎは、個人のアカウントを別の端末へ移す作業です。役員の引き継ぎは、会の情報を別の人へ渡す作業です。前者はアカウントごと移りますが、後者は移せません。LINEのアカウントは個人のものだからです。前任者の端末にある会の記録を、後任者の端末へそのまま移す方法は用意されていません。

そのため、役員の引き継ぎでは、記録を人の手で渡す作業が発生します。名簿、会計の資料、行事の段取り、連絡先の一覧。これらを毎年誰かが集め直しているのであれば、その負担は道具の選び方に由来しています。

引き継ぎの場で困るのは、たいてい次の4つです。決定事項がトークの流れの中にしか無いこと。名簿が前任者の端末のメモ帳にあること。写真が個人のアルバムに入っていること。連絡先の一覧が誰の手元にも無いこと。どれも、置き場所を会の側に移せば解決します。

移す順番を決めておくと失敗しない

機種変更と役員交代が重なる時期は、春先に集中します。作業が重なるときほど、順番を決めておく価値があります。

個人の端末を替えるなら、次の順です。バックアップ用のPINコードを登録し、バックアップを実行して日時を確認し、会の記録をテキストに書き出して外へ送り、写真を端末へ落とし、そのうえで引き継ぎを行います。新しい端末で会のグループが見えることを確認するまで、古い端末は手元に残します。

役員を交代するなら、順番はこうなります。会の記録を会の保管場所へ集め、後任者がその場所にたどり着けることを確認し、グループに後任者を招待し、連絡の担当を切り替えたことを会員へ告知し、最後に前任者が抜けるかどうかを決めます。前任者がすぐ抜けると質問に答えられる人がいなくなるので、重なる期間を1か月ほど取る会が多いです。

この2つの順番に共通しているのは、確認してから手放すという考え方です。移ったことを確かめる前に、古いほうを消したり抜けたりしない。失敗の大半は、この1点を飛ばしたときに起きています。

引き継ぎの手間そのものを減らす

ここまでの作業は、どれも必要なものですが、毎年繰り返すには重い内容です。手間の正体は、会の情報が個人の端末に紐づいていることにあります。端末を替えるたび、担当が代わるたびに、移す作業が発生します。

団体向けの連絡ツールには、名簿と連絡と記録を会の側に置き、担当者が代わっても同じ場所に残る作りのものがあります。端末を替えても、ログインすれば同じ画面が出ます。仕組みの違いを機能ごとに並べたものはLINEグループとの比較にあります。掲示板型で記録が積み上がる形はBANDとの比較、大人数の集まりでの見え方の違いはLINEオープンチャットとの比較、役職や班で権限を分ける発想はDiscordとの比較が参考になります。

運用のイメージから考えたい場合は、年度で担当が入れ替わるPTAでの使われかた、班と回覧の形が近い町内会での使われかた、顧問や部員が毎年入れ替わる学校での使われかたがあります。判断の途中で出てくる疑問はよくある質問にまとまっています。

道具を替えるかどうかは、会の事情によります。いま困っているのが端末の引き継ぎだけなら、バックアップの設定を整えれば足ります。毎年の役員交代のたびに同じ混乱が起きているのであれば、置き場所そのものを見直す時期に来ています。

いずれにしても、今日できることは決まっています。バックアップ用のPINコードを登録し、会の記録を外へ書き出す。この2つを済ませておけば、次に端末を替えるときも、役員を交代するときも、慌てずに済みます。

Q1. バックアップを取らずに引き継ぐと、トークはどこまで戻りますか?

かんたん引き継ぎQRコードを使う場合、異なるOSへの引き継ぎやバックアップが無い場合でも直近14日間分のトーク履歴が復元できると案内されています。それより前のやり取りは戻りません。同じOSの間でバックアップを取っていれば、14日間分に加えてバックアップ分も復元できます。

Q2. iPhoneからAndroidへ替えると、何が消えますか?

公式には、15日以上前のトーク履歴、テキストメッセージや写真、動画、ファイル、ボイスメッセージ、通知音の設定、トークルームの背景画像、購入済みのLINEコイン残高、関連サービスの一部の有料アイテムが引き継げないとされています。コイン残高は使い切ってから移るのが安全です。

Q3. 古い端末が壊れていても引き継げますか?

QRコードを表示できないため、その方法は使えません。電話番号やApple IDによる認証で引き継ぐ形になります。バックアップ用のPINコードを登録してあれば、直近14日間のトーク履歴を自動的に引き継げると案内されています。登録していない場合、履歴はほとんど戻りません。

Q4. 役員が代わるとき、前任者のトークを後任者に引き継げますか?

できません。LINEのアカウントは個人のものであり、端末の引き継ぎとは別の話になります。会の記録を渡すには、決定事項や名簿を会の保管場所に集めておく必要があります。トークメニューからトーク内容をテキスト形式で書き出せるので、年度末に行う作業として決めておくと確実です。

reach」の記事一覧へ読みもの一覧へ