動画販売プラットフォームを比べようとすると、手数料の数字が並んだ表が出てきます。ところが、その数字はそのまま比べられません。売上の何%と書いてある場所、月額を先に払う場所、取り分が37%になる場所が混ざっているからです。ここでは各社の公式ページに書かれている記載から、費用の形を3つの型に整理し、同じ条件で年間の手残りを計算します。あわせて、後から乗り換えるときに何を持ち出せるかという、率には表れない判断材料も並べます。
動画を売る場所は3つの型に分かれる
数が多く見えるサービスも、費用の取り方で3つに分かれます。ここを押さえると、比較の対象が一気に絞れます。
1つ目はマーケット型です。動画を探している人が集まる場所に並べてもらい、売れた分から大きく引かれます。Udemy が代表です。自分で集客しなくても売れる代わりに、取り分は小さくなります。
2つ目は道具型です。月額を払って自分の販売ページを持ちます。Teachable、MOSH、note のメンバーシップがここに入ります。人は自分で集める必要がありますが、取り分は大きく、価格も自分で決められます。
3つ目は置き場所型です。動画を安全に置くことだけを引き受けてもらい、集金は別に用意します。Vimeo が代表です。
どれを選ぶかは、自分で人を集められるかどうかで決まります。集められるなら道具型か置き場所型、集められないならマーケット型です。この判断を先に済ませずに手数料表を眺めても、決まりません。
マーケット型は、取り分ではなく集客の代金で見る
Udemy の公式サポートページには、講師の取り分が2種類あることが明記されています。講師クーポンやコース紹介リンクを使って購入された場合は97%、それらを通さずに購入された場合は37%です。同じページに、コース作成やホスティングの手数料は発生しないとも書かれています。
この37%という数字だけを見ると高すぎるように見えますが、意味を取り違えないでください。残りはプラットフォームが集客に使っている費用です。検索結果に並べ、広告を出し、割引を組み、決済まで済ませた対価です。自分で1人も集めずに売れた場合の分け前だと考えれば、判断は変わります。
もう1つ、母数にも注意が要ります。公式ページには、これらが正味金額に基づく分配であり、受講生が支払った金額から、アプリ内課金に対して課される30%の手数料や税を差し引いた金額が対象になると記載されています。表示価格そのものが母数ではありません。
マーケット型が向くのは、まだ誰にも知られていない状態から始める場合です。逆に、既に受講者の当てがあるなら、97%の経路だけを使うか、別の型を選ぶほうが合理的です。
道具型は、月額と率のどちらが重いかで分かれる
道具型の中でも、費用の取り方は3通りに分かれます。
Teachable は月額が先に出ていく形です。公式の料金ページによると、Starter が月39ドルで取引手数料7.5%、Builder が月89ドルで取引手数料0%、Growth が月189ドルで取引手数料0%です。年払いにすると Starter が月29ドル、Builder が月69ドルの表示になります。これとは別に決済処理費用がかかり、米国発行のカードで2.9%+30セント、海外発行のカードで3.9%+30セント、米国の PayPal で3.49%+49セントと記載されています。売上が小さいうちは月額が重く、伸びると率の低さが効いてきます。
MOSH は月額を0円から選べます。FREE、STARTER が月1,380円、GROW が月2,980円からで、いずれも税込です。決済手数料は年間決済額1,200万円未満の場合、Stripe のカード決済で6.5%+99円、銀行振込なら3.0%+99円です。振込手数料は無料と明記されています。
note のメンバーシップは開設と運用の費用が0円で、事務手数料と利用料の二段構えです。クレジットカード決済なら事務手数料5%、そこから引いた残額に対して利用料10%がかかり、合計は14.5%になります。振込は1回につき270円です。
月額が0円の仕組みは始めやすく、月額のある仕組みは売上が立ってから軽くなります。分岐点は自分の年間売上なので、後述する計算で確かめてください。
置き場所だけを借りるという選び方
動画を安全に置くことだけを外に出し、集金は自分で持つ形もあります。Vimeo の料金ページによると、年払いで Starter が月12ドル、Standard が月25ドル、Advanced が月75ドルです。月払いにするとそれぞれ20ドル、41ドル、125ドルになります。パスワード保護と限定公開のリンクは Starter から使えると記載されています。
販売の仕組みも用意されています。
Vimeo オンデマンドを使えば、標準動画、360 度動画、シリーズ、映画を簡単に世界に配信することができます。最大の利点は、手数料を差し引いた収益の 90% がクリエイターのものになることです。 出典: vimeo.com
ここで注意したいのは、90%の手前に差し引かれる「手数料」の内訳が公式ページからは読み取れない点です。販売に必要な最低プランも明示されていません。金額を確定させたい場合は、契約前に問い合わせて確かめる必要があります。
日本からアクセスしても価格は米ドルのまま表示されます。為替によって毎月の請求額が動く点は、年間の予算を立てるときに効いてきます。12ドルの月額は、為替が10円動けば年間で1,440円変わります。
無料の動画共有サイトで売れるか
費用をかけずに始めたい場合、まず検討されるのが動画共有サイトです。ここは可否がはっきりしています。
YouTube のチャンネルメンバーシップは、公式のサポートページに純収益の70%がクリエイターに支払われると記載されています。参考として、動画再生ページの広告収益は55%、ショート動画は45%です。メンバーシップは月額で継続的に支援してもらう仕組みなので、個別の動画を1本ずつ売る用途とは形が違います。
限定公開のリンクは、費用が一切かからない代わりに、URLを知っている人は誰でも見られるという性質を持ちます。会の内部で無料で配るなら問題ありませんが、有料で売る場合には向きません。渡した先から転送されたかどうかを、後から確かめる方法がないためです。
会員向けの動画を無料で配るだけなら、この方法で十分です。教室の欠席者への共有、部活の練習動画、地域の会の記録映像などは、URLの配布先を管理できていれば実用になります。売るかどうかで、選ぶ場所が分かれると考えてください。
主要な場所の費用を1つの表にする
ここまでの内容を、同じ枠に入れ直します。いずれも2026年9月時点の各社の公式ページの記載によるものです。
| 場所 | 型 | 月額 | 売れたときに引かれるもの |
|---|---|---|---|
| Udemy | マーケット型 | 0円 | 自力集客なら3%、Udemy経由なら63% |
| Teachable | 道具型 | 39ドルから | 取引手数料7.5%(Builder以上は0%)+決済処理2.9%+30セント |
| MOSH | 道具型 | 0円から | 6.5%+99円(Stripeのカード決済) |
| note メンバーシップ | 道具型 | 0円 | 事務手数料5%+残額の10%(カード決済) |
| Vimeo | 置き場所型 | 12ドルから | オンデマンド販売は手数料を引いた後の10% |
| YouTube メンバーシップ | 共有サイト | 0円 | 純収益の30% |
表の形にすると、Udemy の自力集客の3%が最も軽く見えます。実際そのとおりですが、それはUdemyに置いた動画を自分のリンク経由で買ってもらった場合に限られます。自分でリンクを配れるなら、そもそもマーケット型に置く理由が薄くなるという矛盾があります。
1本5,000円を月10本売ったときの年間の手残り
率のままでは判断できないので、金額に直します。1本5,000円、月10本、月の売上50,000円、年間600,000円という条件です。
MOSH の FREE プランで Stripe のカード決済なら、6.5%の39,000円に1件99円の年120件分11,880円を足して50,880円が引かれます。振込手数料は無料なので、手残りは549,120円です。
note のメンバーシップをカード決済で運営した場合、事務手数料5%の30,000円が先に引かれ、残った570,000円の10%にあたる57,000円が引かれます。合計87,000円に振込手数料270円の12回分3,240円を足して90,240円。手残りは509,760円です。
Teachable の Starter を年払いにした場合、月29ドルの12か月分で348ドルが先に出ていきます。加えて取引手数料7.5%の45,000円と、決済処理費用が2.9%+30セント相当で18,000円前後かかります。為替を1ドル150円と置くと月額は52,200円相当となり、合計の負担は115,000円前後、手残りは485,000円前後です。Builder に上げると月額は増えますが取引手数料が0%になるため、売上がこの倍を超えたあたりで逆転します。
Udemy は、自分のリンク経由なら97%で582,000円、Udemy の検索や広告から売れた場合は37%で222,000円です。同じ売上で36万円の差がつきます。
定額と月額は、単価が低いほど重い
計算して見えてくるのは、率ではなく定額部分の効き方です。
MOSH の1件99円は、5,000円の動画に対して約2%です。ところが1,000円の動画なら9.9%になります。単価の低い動画を数多く売る形では、率のほうより定額のほうが重くのしかかります。
Teachable の月額も同じです。年間売上が600,000円なら月39ドルは軽くありませんが、年間3,000,000円なら比率は5分の1になります。月額のあるサービスは、売上が立ってから有利になる構造です。
つまり、比較の答えは自分の単価と本数で変わります。単価が低く本数が少ないなら、月額も定額もない仕組みが有利です。単価が高いか本数が多いなら、率の低い仕組みが効いてきます。表の数字を見比べる前に、自分の単価と想定本数を紙に書いてください。それだけで候補は2つに絞れます。
手数料が高い場所は、集客を売っている
繰り返しになりますが、ここを取り違えると選択を誤ります。Udemy の63%も、マーケット型の高い率は、すべて集客の対価です。
自分で人を集められる状態というのは、具体的には、案内を届けられる相手の一覧を持っている状態を指します。教室の生徒、部活の保護者、地域の会員、過去の受講者。この一覧があれば、高い率を払う必要はありません。
一覧が無い状態で道具型を選ぶと、月額を払いながら1本も売れない期間が続きます。安いはずの選択が、実際にはいちばん高くつきます。
順番としては、まずマーケット型で数本売って手応えを見る、そこで得た受講者を自分の連絡先として持ち、次から道具型に移すという流れが現実的です。ただし、この流れが成立するかどうかは、次の項目にかかっています。
買い切りで売るか、月額で売るか
同じ動画でも、売り方で必要なプラットフォームが変わります。選択肢は3つです。
買い切りは、1本または1セットに値段を付けて売り切る形です。売る側の管理はいちばん簡単で、売ったら終わりです。継続して収入を得るには、新しい動画を出し続ける必要があります。
月額は、毎月一定額を受け取り、その間に出した動画を全部見られる形です。1人あたりの受け取りは小さくても、続くぶん合計は大きくなります。一方で、更新が止まると解約が続きます。出し続けられるかどうかを、始める前に自分に問うてください。
3つ目は、その中間で、期間を区切って販売する形です。3か月の視聴権として売り、期限が来たら見られなくなります。買い切りより単価を上げやすく、月額より運営の負担が軽い方法です。視聴の期限があると、後回しにされずに見られるという効果もあります。
どれを選ぶかで、必要な機能が変わります。月額で売るなら、支払いが止まった人の視聴を自動で止められる仕組みが要ります。買い切りなら要りません。この1点だけで、候補から外れるサービスが出てきます。
価格の付け方と、セットにするかどうか
動画の値段は、長さではなく、見た人が何をできるようになるかで決めます。30分の動画が3時間の動画より安いとは限りません。
1本ずつ売るか、まとめて売るかも判断が要ります。1本ずつは買いやすく、最初の1本が入口になります。まとめて売ると単価は上がりますが、中身を確かめずに買ってもらう必要があるため、説明の文章が重要になります。
現実的なのは、入口の1本を安く出し、続きをまとめて売る形です。最初の1本で内容が伝わっていれば、まとめたほうは説明が少なくて済みます。
値段を決めたら、手数料を引いた後の額を必ず確かめてください。1件99円のような定額がかかる仕組みでは、単価を下げるほど負担率が上がります。500円の動画に99円がかかるなら、それだけで約20%です。安く売って数を出す戦略を取るなら、定額部分のない仕組みを選ぶ必要があります。
販売ページに書いておくこと
有料で売る以上、販売ページに書いておくべき項目があります。プラットフォームによっては入力が必須になっており、書かないと公開できません。
内容と分量です。何本の動画が含まれ、どれくらいの長さで、何ができるようになるのか。ここが曖昧だと、買った後の行き違いが起きます。
視聴の条件です。いつまで見られるのか、どの端末で見られるのか、ダウンロードできるのか。期限を設けるなら必ず明記します。
返金の扱いです。動画のように買った瞬間に中身が渡るものは、返金の可否を先に決めておかないと、個別の判断に追われます。
販売者の情報です。事業として継続的に販売する場合、表示が求められる項目があります。何をどこまで書くかは販売の形態や規模によって変わるため、利用するプラットフォームの案内と、必要なら専門の窓口に確認してください。プラットフォームが雛形を用意している場合は、それに従うのがいちばん確実です。
売れないときに最初に疑うところ
出したのに売れない場合、動画の中身を直す前に確かめることが3つあります。
1つ目は、届いているかどうかです。案内を出した相手の数が、そもそも足りていない可能性があります。10人に案内して0本なら、内容の問題とは言えません。母数が小さすぎるだけです。
2つ目は、誰に向けたものか伝わっているかです。販売ページの先頭で対象が示されていないと、読んだ人は自分のことだと思いません。対象を広く書くほど、誰にも刺さらなくなります。
3つ目は、買うまでの手順が長くないかです。会員登録、決済の登録、アプリの導入と関門が続くと、途中で離脱します。何回押せば購入が終わるのかを、自分で一度試してください。
この3つを確かめてから、中身の話に進みます。順番を逆にすると、直さなくてよい部分を作り直すことになります。
持ち出せるかどうかが、長期の費用を決める
動画販売プラットフォームを比べるとき、最も見落とされるのがここです。確かめるべきものは3つあります。
1つ目は、購入者の連絡先です。誰が買ったのかを自分の側で把握できるか、次の案内を直接届けられるか。ここが取れない場所を使い続けると、売るたびにプラットフォームへの依存が深まります。
2つ目は、動画そのものです。アップロードした元のファイルを手元に残しているか。プラットフォームからダウンロードできない場合に備えて、撮った素材は必ず自分の側に保管してください。
3つ目は、購入の履歴です。誰にいつ何を売ったかの記録は、問い合わせ対応にも、次の企画にも要ります。
この3つが取れない場所は、料率がどれだけ低くても、長期では高くつきます。料率は改定されますが、持ち出せない状態は改定されません。
動画の保護は、どこまで期待できるか
有料で売る以上、無断で共有されないかは気になります。ここは正直に言えば、完全に防ぐ手段はありません。
パスワード保護や限定公開のリンクは、URLの拡散を防ぐものではありません。閲覧できる端末を限定する仕組みを備えたサービスもありますが、画面を録画されると手が出せません。
現実的な対処は3つです。1つは、購入者ごとに視聴の記録が残る場所を選ぶこと。誰の経路から漏れたのかが分かる可能性が残ります。もう1つは、動画の中に購入者名を表示する仕組みを使うこと。転送への抑止になります。3つ目は、外に出て困る内容を動画に入れないことです。
会や教室で子どもが映る動画を扱う場合は、保護の話とは別に、撮影と共有について保護者へ事前に説明している会が多く見られます。誰が見られる状態なのかを言葉で説明できる形にしておくと、後から問題になりにくくなります。こうした共有の範囲をどう線引きしているかは学校での使われかたに例があります。
会や教室が動画を売るときに変わること
営利の販売と、会の活動として動画を渡す場合では、前提が違います。
会費の一部として動画を配るなら、それは販売ではありません。会員かどうかで見られる範囲が変わればよく、決済のたびに手数料を払う必要はありません。この場合に必要なのは、会員を判別できる仕組みと、非会員に見えない置き場所です。
一方、会員以外にも有料で売るなら、決済の仕組みが要ります。ここで会費の集金と動画の販売を同じ場所にまとめるか、分けるかという判断が出てきます。まとめると管理は楽ですが、会費にまで販売の手数料がかかる設計だと、母数が大きくなって損をします。
教室が録画を欠席者に渡す用途であれば、売る必要すらないことがほとんどです。出欠と連絡と資料を同じ場所に置けていれば、欠席者へ録画を渡す作業は数分で終わります。その形の例は教室での使われかたにまとめてあります。投稿が流れていく仕組みで動画を配ると、後から入った人が過去の回を辿れません。何が構造的に残らないのかはLINEグループとの比較に整理されています。
海外のサービスを使うときに増える手間
Teachable や Vimeo のように米ドルで請求されるサービスには、料金表に出てこない手間があります。
まず、為替です。月額も手数料も、支払う時点の為替で円換算されます。年間の予算を立てるときは、多めに見積もっておかないと足が出ます。カード会社の事務手数料が上乗せされる場合もあります。
次に、表示と案内の言語です。販売ページが英語のままだと、日本語で探している購入者は不安を感じます。日本語に対応しているかどうかは、契約前に実際の画面で確かめてください。
3つ目は、問い合わせの経路です。困ったときのやり取りが英語のみで、時差もあるとなると、返事が来るまでに数日かかります。決済や入金に関する問題が起きたときに、この遅れは効いてきます。
4つ目は、入金の受け取りです。海外送金になる場合、着金までの日数と受け取り側の手数料を確かめておきます。
機能が優れていても、これらの手間を引き受けられるかは別の問題です。国内のサービスでやりたいことが足りるなら、そちらを選ぶ理由は十分にあります。
売り始める前に決める4つのこと
候補が絞れたら、契約の前に次の4つを埋めてください。
1つ目は、単価と本数です。これが決まらないと、どの料金体系が有利かは計算できません。
2つ目は、集客を任せるかどうかです。任せるならマーケット型、自分でやるなら道具型です。
3つ目は、購入者の連絡先を自分の側に持てるかどうかです。持てない場所を選ぶなら、それを承知のうえで選びます。
4つ目は、通貨と入金です。海外のサービスは米ドル建てで、為替の分だけ費用が動きます。入金の時期と振込手数料も確かめます。
税や契約の扱いは事業の形態によって変わるため、金額の大きい契約をする前には提供元と税務の窓口に確認してください。
選ぶ順番を逆にしない
最後に、判断の順番を整理します。まず自分で人を集められるかを決め、次に単価と本数を書き出し、その条件で総額を計算し、最後に持ち出せるかを確かめる。この順番で進めると、候補は自然に1つか2つに絞られます。
逆に、料金表を先に見て安い順に並べると、決まりません。Udemy の3%と63%のように、同じサービスの中でさえ条件で20倍以上の差がつくからです。条件を固定しない比較には意味がありません。
もう1つ、動画を売ること自体を目的にしないほうが、結果としてうまくいきます。会や教室にとって動画は、活動を届ける手段のひとつです。動画を渡す相手との連絡が続いているかどうかのほうが、どのプラットフォームを選んだかより長期では効きます。人の出入りがある集まりで名簿と連絡をどう保つかはサークルでの使われかたに、話題ごとに場を分ける道具の向き不向きはDiscordとの比較に整理されています。運営の細かい疑問はよくある質問にまとまっています。
料率は変わります。仕様も変わります。変わったときに選び直せる状態を保っておくことが、結局はいちばん安く済みます。
Q1. 動画販売プラットフォームで手数料がいちばん安いのはどこですか?
条件で変わります。1本5,000円を月10本なら、MOSHのFREEプランが年50,880円の負担で手残り549,120円、noteのメンバーシップが90,240円の負担で509,760円です。Udemyは自分のリンク経由なら3%ですが、Udemyの検索から売れると63%が引かれます。
Q2. 無料の動画共有サイトで有料の動画を売れますか?
向きません。限定公開はURLを知っている人なら誰でも見られる仕組みで、転送されたかどうかを後から確かめられないためです。YouTubeのチャンネルメンバーシップは純収益の70%がクリエイターの取り分ですが、個別の動画を1本ずつ売る形とは仕組みが違います。
Q3. 月額のあるサービスと0円のサービス、どちらを選ぶべきですか?
年間の売上で決まります。売上が小さいうちは月額が重く、伸びると率の低さが効いてきます。Teachableは月39ドルで取引手数料7.5%、Builderは月89ドルで取引手数料0%なので、売上が一定を超えると上位プランのほうが安くなります。
Q4. 後から別のサービスに移れますか?
購入者の連絡先、元の動画ファイル、購入履歴の3つを自分の側に持てているかで決まります。この3つが取れない場所は、料率が低くても長期では高くつきます。契約前に、購入者の情報を書き出せるかどうかを確かめてください。